ビルドケット (Buildoquet)

Created Date: 2016-03-20/ updated date: 2018-03-13
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Summary
ビルドケットは、平板から組み立てるけん玉。
伝統的なけん玉と基本的に同じ遊び方ができます。 最大の特徴は、設計変更と製作が容易なこと。
ユーザーのアイデアや好みでかんたんに一点物を作ることができるフォーマットを目指します。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • 3mm厚MDF板 A5サイズ(148×210mm) 2枚
          ボルト(M4×50mm) 2本
          ボルト(M4×15mm) 2本
          ナット(M4) 4個
          ワッシャ(内径4mm×外径9mm×厚0.8mm) 8枚
          スプリングワッシャ(M4) 2個
          POM製スペーサー(内径4mm×外径8mm×厚4mm) 2個
          ビーズ 4個(うち2個は予備)
          ひも(約48cm) 1本
          • レーザーカッター LaserPro Venus II V-12 (レーザー出力12kW)
            裁縫用糸通し
            • 組立方法のコツを説明します。
              裁縫用の糸通し、もしくは電線をバラした細い銅線とか、ギターの一番細い弦などの細い針金が道具として必要です。
              ビーズに太いひもを通すのはこれらがないとかなり難しいです。
              • 組み立てたい気持ちをこらえて、写真の三つのパーツにひもを通します。
                通したら、裁縫用の糸通しなどを使って、両端にビーズを通します。
                ひもを花結びして、外れないようにします。
              • 本体片側のボルト穴に、短いボルトとワッシャをつけ、テープで仮止めします。これを二ヶ所。
                本体をひっくり返し、それぞれのネジにスペーサーをつけます。
              • 中皿と中皿用足パーツ、大皿二つ、剣先を載せたら、もう片側の本体を乗せて、各部がきっちりはまるように調整します。
                はまったらワッシャとナットで止めて、仮止めテープをはがせば、本体は完成です。
              • ひものついているパーツに、四角い穴のあいているパーツを二つつけます。
                円形のパーツを四つ、溝にあわせてはめこみます。
              • ワッシャとボルトをつけ、ワッシャとスプリングワッシャとナットで止めて完成です。
                ワッシャは本体と玉のすべてのボルトに二つずつで計8枚。
                スプリングワッシャは玉のナット側だけにつけますから、計2個使うことになります。
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            References

              Usages

              • 遊び方は伝統的なけん玉と同じ

                三つの皿はすべて同じ大きさになっています。
                皿は大きくなっていて乗せやすくなっています。
                玉は重心を縦長にとることで、コントロール性を高めています。
                玉の穴も四角いですが、じつは大きい開口を持っています。

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