How to use ShopBot(NU)

Created Date: 2015-09-30/ updated date: 2018-03-13
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    License
    Summary
    shop botの使い方を記録してゆきます。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • まずは基本的な2Dの加工データから切削を行います。
            • 上から材料のサイズ、素材の厚さをそれぞれ入力し、最初位置のポジション(オフセットは今回無しで)はチェックを外し単位はmmに合わせ、OKを押します。
            • 基本的な2次元データの加工はこちらで行います。
              材料を完全に貫通させない凹みを作りたい場合は隣の「pocket tool path」を選び、
              穴をあけたい場合はさらに隣の「Drill tool path」を選びます。
            • 上から
              Start depth:カットをスタートする原点からの距離
              Cut  Depth: カットする厚さ(基本的にはこちらにカットする厚みを入力します)

              tool:使うミルの選択

              Machine vectors..: 削り出す際のミルの通りみち
              Tabs:タブ(材料とパーツを切り離さないようにする部位)を作るかどうかの設定です。

            • すべての手順の設定を終えたら「calculate」を押します
            • Tool path listが表示されるので、カットするデータのみチェックボックスを押し、「Save Toolpath」を押します。ファイルの拡張子はSbpファイルにして、Save Toolpath to fileで保存しましょう。
            • 赤いスイッチが本体の横についているので、こちらをONにします
            • 左から緊急ボタンとリセットボタン、スタートボタンです。
              真ん中のReset を使用開始時に押すと、本体も連動して稼働する音が鳴ります。

              スタートボタンについてはエンドミルを回転させるボタンで、加工直前にのみ押すことができるようになっています。
            • こちらはShopbBot のアームのカギとなっています。ミルを取り換えるときは誤作動が起きないようOFFにして使用します
          • エンドミルの交換は、カギをした状態でアームが動かないようにしてから
            六角レンチとカギに取り付けてある専用のレンチを使って取り外します。
            • エンドミルには太さに合わせてヘッドに固着させるためのコレットが別途必要になります。
              inchとmm(国内のもの)で規格が異なるケースがあります。購入先を検討しておきましょう。
          • ここでは、X,Y軸とZ軸と別々に原点を調整します。
            • Z軸の調整にはエンドミルと金属の板を通電させ、高さが0の位置を決定します。ヘッドに取り付けられている金属板とペンチを取り外します
            • プレートは土台の床に水平に敷きます。
              事前に取り付けてあるエンドミルにプレートを接触させると

            • 「Input」の「1」のアイコンが黄緑色に光ります。
              通電していることが確認できます。

              ショートカットキーの「C」と「2」を押すことで、Zの原点調整が始まります。
              2回ほど板に接触するように動くので気を付けましょう。
            • Shop Botを開いた状態でショートカットキー「K」を押すと、Key Padが開きます。
              先ほどのカギをいれ、KeyPadの水色の矢印のボタンを押すとアームが動き出しますので、原点としてここでは本体のスイッチに最も近い四隅に合わせアームを移動させます。

              移動したら、「Zero Axes」を押してX-Axis,Y-Axisのチェックボックスにチェックを入れ、「ZERO」を押します。これで、X,Y軸ともに原点設定は終了です。
          • 木材はビスなどで留めます。エンドミルによっては土台から外れてしまうケースがあるので、四隅はなるべく打ち付けましょう
            • Previewと Move/Cutモードが選べるようになっています。
              先にPreviewモードへ切り替え、ショートカットキー「F」「P」を押して先ほどのsbpファイルを読み込みます。
              ツールパス(どこをエンドミルが通過するか)の確認ができるのでやっておきましょう。

              問題がなければ、 Move/Cutモードへ切り替えて読み込みます。
              • 読み込んだ後1度Enterを押すと、このような画面になります。

                次に「Enter」を押すと可動し始めてしまいますので気を付けてください。
            • データ作成、原点調整、すべての項目を設定し終えたら先ほどの本体に取り付けられている緑色の「Start」ボタンを押します。

              するとエンドミルが回転し始めます。

              回転したら、「Enter」を押し、切削開始です。
              • 直後には集塵機で吸いきれなかった粉が残っているはずです。掃除機で清掃しましょう。
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                References

                  Usages

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