3D COMAYOSE - Lotus(蓮)

Created Date: 2015-02-09/ updated date: 2018-03-13
    Owner & Collaborators
    License
    Summary
    3次元のデータを寄せた生地から削りだす、"3D COMAYOSE"のつくりかた。
    普段は直線や平面的な寄木を、3次元切削したらどのような表情になるのか試してみました。
    今回は MODELA MDX-20でスキャンをした蓮のデータで切削をしています。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • ・木材各種(厚みが一緒のものだとつくりやすい)
            ・クランプ
            ・Tite bondⅢ(木工用ボンドでも可)
            ・空研ぎペーパー(#80,#240,#400)
            ・耐水ペーパー(#800,#10000)
            ・蜜蝋クリーム
            ・ウエス

            • 3次元のデータを切削をするための木地をつくります。

              • 平面の部分にボンドを塗り、順番に圧着していきます。

                隙間ができないようにクランプで圧力をかけながら接着します。
                一度にいくつも接着するのではなく、1パーツづつ接着をします。
            • 切削したい3次元のデータを準備します。

              ・自分でモデリングをして作成する
              ・スキャンしたデータを出力する
              ・Thingiverseからダウンロードする

              今回は MODELA MDX-20でスキャンした蓮のデータを使用します。
              • 今回はRolad社のmonoFAB SRM-20というミリングマシンを使用して切削をします。

                純正のソフトウェア、MODELA Player4とVpanel for SRM-20を立ち上げ、作成したSTLデータを開きます。
                • 読み込んだSTLデータから、ソフトウェアの手順に従い切削するためのツールパスを生成します。

                  面出し、荒削り、仕上げのデータができたら機材の準備をします。

                • 土台に捨て板を貼り付け、その上に木地を貼り付けます。

                  ※加工時に木地が弾き飛んでしまうと危険なので、強力な両面テープを使用してください
                  ※今回は日東のN5000という両面テープを使用しています
                • 切削が完了したら土台から作品をはずします。

                  ※作品をはずす時、傷つけないように気をつけてください
                  ※両面テープが剥がせない場合はシールはがし液を使用すると剥がれます
              • もし必要があれば、表面の荒い部分だけやすりがけをして整えてください。
                仕上げとして、蜜蝋ワックスを塗布します。

                ※細かい部分は綿棒や細いもので蜜蝋を塗ってください。
                Add Card Order

                References

                  Usages

                    Project comments