用意するもの
3Dプリンター
グルーガン・接着剤(スタンド不要の場合は必要無し)
両面テープ
ハサミまたはカッター等(滑り止めシートと両面テープを切る)
キッチン撥水コーティング剤
ペットボトル(なんでも良いが2Lの角型が使いやすかったです)
PLA
100均一 伸縮ポール(セリアでもダイソーでもOK)
滑り止めシート
(ポリメーカーの厚紙製フィラメントリール廃材)(スタンドが必要な場合)
ジョイントパーツの3Dプリント
お掃除用品の伸縮棒とペットボトルをつなぐジョイントパーツを3Dプリントする
セリア用(ネジ式)とダイソー用(ワンタッチ式)を用意してありますので、ご自身が持っている掃除用品の伸縮棒、もしくは購入するお店に合わせてプリントしてください。
個人的にはセリアのネジ式の方が緩みやぐらつきが無く好きです。
セリア用伸縮棒とペットボトルアダプターパーツSTL
セリア用スタンドパーツSTL
ダイソー用伸縮棒とペットボトルアダプターSTL
ダイソー用スタンドパーツSTL
ジョイントパーツのツバの部分の下側に両面テープで滑り止めシートを貼り、ハサミでカットします。
(これは無くても良いのですが、あると何かと便利です)
ペットボトルのカットとコーティング
ペットボトルはご自身の環境に合わせた形状と大きさを模索するのが良いと思います。
私個人の環境では2Lの水や麦茶の四角いタイプが気に入っています。
キャップから15~20センチの部分でカットします
若干斜めにカットしたほうが使いやすい場合もあります
内部に撥水コーティングして軽くふきとります
接合
購入したお掃除伸縮棒とペットボトルをプリントしたジョイントパーツで接続してください。
これで完成です。
アダプターのツバの部分をひっかけて様々な場所に気軽に置く事ができます。
スタンドが欲しい場合は以下にDATAと作り方をアップしておきます。
置き場所が無くてスタンドが欲しい場合
セリア用とダイソー用のスタンドパーツを用意しておきました。
ポリメーカーのポリテラをよく使うので、紙のリールの廃材をベースの部分に使っていますが、板状であれば何でも良いので、3Dプリントしたパーツを台となるものにグルーガンなどで接着してご利用ください。
スタンドパーツのSTLは下のリファレンスよりお使いください
ダイソーとセリアでは棒の握り部分の太さが微妙に異なりますのでご注意ください。
For whom:
壁、天井など高い位置に居るカメムシを捕らえるのが苦手な人
Why :
田舎なので秋はカメムシが毎日のように屋内に入ってきます。
先にカメムシクリッパーを作ったのですが、利用者より天井や壁のカメムシも捕獲できないか?と相談があり自身も困っていたところ、捕獲に失敗し臭いめにあったのでカッとなって作りました。これも後悔はしていません!
How:
【単純な思いつきです】
最初はクリップ式やマジックハンド式で考えましたが、考えるのがめんどうくさくなり、ちょうどコーヒーを飲んでいた時の紙コップで捕獲したらいい感じだったので、柄をつけられる器は無いか考えて、伸縮棒とペットボトルのジョイントアダプターを3Dプリントする単純な考えに至りました。サイズの微調整程度であまり試行錯誤していません(笑)
【シンプルに】
説明書無しでも誰でも使えるくらいまで単純化し、地方のお店でも入手でき、自分で補修改良ができるような構成にするのに少し悩みましたが、ほぼ近所のお店で入手できるものだけを集めて勢いで作っています(笑)
How:
【100均2社の伸縮棒に対応しています】
販売されている伸縮棒が100均一により異なる事に気が付き
大手100均2社に対応できるようDATAを作成しています
町では売っていなかったのですが、隣の市のダイソーとセリアで売っていました
【コーティングしました】
落ちたカメムシが登って来るのですが、石鹸液などを入れるとこぼれてしまう可能性があるので誰でも雑に使えるよう滑る加工を施しました。コーティング剤は誰でも入手しやすいようキッチン用品を用いました。
Outcome:
障害の有無など関係なく僕自身もカメムシの臭い攻撃を受ける事なく、高所のカメムシを廃棄、追放する事ができるようになった
90歳の母親も安全にカメムシを捕獲できるようになった
めでたし