抜き差しで対応可能か調べる
まず、分解をする前にフィラメントの送り出し、抜き出しをしてみます。
Pronterfaceを開いて、ヘッドをフィラメントの融点温度に設定(①)します。
次に抜き出し(②)をして、フィラメントを抜いた後に、再度送り出し(③)をします
この時に、②、③いずれかの作業ができなかった場合は次の段階に進みます。
用意するもの
レンチ2種類
フィラメントを押し出すため、長いものを推奨します
ねじを外す
ヘッドを固定している部分のネジを外します
ヘッドを外す
ネジをはずし、ストッパー、フィラメントリーダー(白い筒)を外すとこのような状態になります
レンチで押し出す
ソフトでヘッドを融点温度まで上げます。
その後、レンチを使って、押し出します。
フィラメントが固まっていて、押し出しづらいものは、ピストン運動の要領で、
何度も抜き差しをすると押し出ししやすいです。
それでも押し出しにくい場合は、融点温度より高めにして、押出をしてみてください。
※ここで中途半端に済ませてしまうと、ヘッドを組み立てなおしてから、
再度分解して同じ工程をする手間があるため、丁寧に行ってください
フィラメントが出し切ったら
押し出してフィラメントが出てきたら、ネジ締めをして、元の状態にします
Extrudeをする
フィラメントを再度セットして、Pronterfaceでヘッドをあたため、Extrudeをしてみてください。
綺麗に押し出されたら詰まり解消です。
うまく押し出されなかった人は再度工程3からやり直してみてください