準備:カラーセンサのはんだ付け


1 : カラーセンサ x 1 の足を
2 : DIP変換基板 x 1 の上に乗せ、
7 : ピンセット 等で挟んで固定する。
図のように、金色の部分に6本全ての足が乗るように注意する。

カラーセンサを変換基板の上に乗せ、固定した状態。

6 : はんだこて台
のスポンジに水を流し、水を浸みこませる。

4 : はんだこて
をコンセントに繋ぎ、温まるまで5分程度、はんだこて台に乗せて放置する。
はんだこては大変熱くなるので、絶対に触らないこと。
作業場の周りにも余計なものをおかないよう気を付ける。

はんだこてを台に乗せて放置した状態。

利き手にはんだこて、もう片方の手に
5 : はんだ
を持ち、対角の足のはんだづけを行う。
作業は、
はんだこてを近づける → はんだを近づける → はんだを離す → はんだこてを離す
といった順番で行う。

対角の足のはんだづけが完了した状態。
カラーセンサが固定されたので、ピンセットはここで外した方が良い。

残りの足に対しても同様にはんだづけを行う。
異なった足に対するはんだ同士が接触しないように気を付ける。

全ての足のはんだづけが完了した状態。

3 : 細ピンヘッダ
を用意し、4本ずつに折ったものを2組つくる。
素手でも折れるが、場合によってはニッパーを使用すると良い。

用意した細ピンヘッダを、基板の穴へと刺す。
針がセンサー側 (写真の上側) に飛び出るようにする。

細ピンヘッダを基板へと刺した状態。
ピンはまだ固定されていない。

細ピンヘッダを基板へとはんだづけする。
はんだ同士が接触しないよう気を付ける。

準備完了。

以下の材料・道具をすべて用意する。
(この番号は上の Materials/Tools に付された番号とは異なります。)
1 : カラーセンサ (S9706) x 1
2 : DIP変換基板 1.27mm x 1
3 : 細ピンヘッダ 1x20 x 1 (または1x4 x 2)

4 : はんだこて
5 : はんだ
6 : はんだこて台
7 : ピンセット
8 : ガムテープ (ビニールテープでも可)

回路を組み立てる

配線して図と同様の回路をつくる。
右下のものは可変抵抗器であり、右上のものはカラーセンサである。

9 : Arduino Uno x 1
11 : ブレッドボード x 1
13 : ジャンパワイヤ x 5
を用意し、可変抵抗用のワイヤを配線した状態。

12 : 可変抵抗器 1kΩ (1000Ω) x 1
14 : 輪ゴム x 1
を用意、配線する。
同時に、ジャンパワイヤと可変抵抗器の間を、輪ゴムを使用して巻きつけて固定する。

ジャンパワイヤと可変抵抗器の間を、輪ゴムを使用して固定した状態。

13 : ジャンパワイヤ x 6
を用意し、カラーセンサ用のワイヤを配線した状態。

カラーセンサとジャンパワイヤを接続する。
先の回路図は、写真の上側に入っている2本の線と基準として、図のように対応している。
カラーセンサーの基板の配線方法に関しては以下の補足を参照。

補足 : DIP変換基板への配線 (1)

DIP変換基板の接続は、足に対応した穴にワイヤを接続して行う。
足と穴の対応は、基板に描かれている線を参照する。

補足 : DIP変換基板への配線 (2)

DIP変換基板の足から出た線が中央の穴に入った場合、裏側から線を辿る。
以下、この作業を繰り返して配線する。

1 : カラーセンサー x 1
を用意し、配線した状態。

10 : USBケーブル (A-B) x 1
により、Arduino Uno と PCの接続が済んだ状態。

以下の材料をすべて用意する。
1: はんだ付け済カラーセンサー x 1
9: Arduino Uno x 1
10: USBケーブル (A-B) x 1
11: ブレッドボード x 1
12: 可変抵抗器 1kΩ x 1
13: ジャンパワイヤ x 11
14: 輪ゴム (細いもの) x 1

Firefox にアドオンを導入する

Mozilla Firefox に arduino.js for webpages (Firefox 用アドオン) をインストールする。

Firefox にアドオンがインストールされた状態。
確認は Firefox 右上のメニューボタン → 「アドオン」 より行う。

Arduino にプログラムを書き込む

arduino.js カラーセンサ用プログラム と Arduino IDE を用意する。

カラーセンサ用プログラムの sketch フォルダにある "CommandServer.ino" を Arduino IDE で開く。

"CommandServer.ino" を開いた状態。

「→」マークの「マイコンボードに書き込む」ボタンをクリックする。

書き込み中は Arduino Uno の「TX」「RX」が点滅する。書き込みが完了すると消灯する。

プログラムを開く

webpage フォルダにある colorBrowser.html を Firefox で開く。

完成!

参考資料


回路について
 - カラーセンサーの回路図とプログラム
 - 基板への設置
回路図の作り方
 - Fritzing
Arduinoについて
 - Arduino

arduino.jsについて
 - arduino.js
色の表示 (デモ)
 - Android搭載タブレット
 - 色表示アプリケーション (Android)