「Voronoi Sketch Generator」を入手する

Autodesk App Storeにアクセスし、
「Voronoi Sketch Generator」をダウンロードします。
Mac版、Win版があるので必要なものを選んでください。

プラグインのインストール

インストーラーを開いて実行します。
今回はwin10/64bit環境で実施しています。

Fusion360を起動して、メニューを確認する

プラグインをインストール後、Fusion360を起動します。

プラグインのインストールに成功していれば、作成タブの中に「Voronoi Sketch Generator」が追加されています。

パラメータの内容

早速使ってみましょう。
スケッチを規定するパラメータは以下の5種類。

・Edge Style 
・Number of Cells(2-100) 
・Pattern width
・Pattern height
・% to scale cells(10-100)


Edge Style

ボロノイ曲線の頂点処理を選択します。

・Curved - 丸めます
・Staright - 角ばります

Number of Cells

範囲内に作られる曲線の数を2-100の中で規定します。
Cellっていうのは細胞のことですね。

Pattern width / Pattern height

生成するパターンの外寸を指定します。
いまのところ長方形に限定されているようです。

既存のスケッチを基にしてボロノイパターンを作れるわけではないんですね~(それがやりたい人はRhinoceros + Grasshopperなどやりましょう)

% to scale cells

パターンに対するcellの面積比を指定する感じ?
%を大きくするとcellのサイズが大きくなります。

使ってみる

寸法を指定して直線ボロノイパターンを生成して押し出しました。

図面として書き出し

図面モードにして確認。
外周のズレが気になるので一旦pdfで書き出します。

イラレで修正

寸法も確認しつつAdobr Illustratorで修正しました。

切り出す

今回はShopBotで木材を切り出しました。