アンクル編1
出力・挿入編
以下のリンクのジェネレーターを用いて、SVGデータを出力する。
https://hessmer.org/gears/DeadbeatEscapementBuilder.html
Fusionにて、ソリッド→挿入→SVGを挿入により、挿入する。
アンクルとガンギ車が一体化したスケッチが挿入される。
アンクル以外を削除
先にアンクルを作成する。
挿入されたSVGでは、アンクルとガンギ車が一体化しているので、アンクルとは関係のないスケッチを削除する。
そして、ジェネレーターでは穴の周りが欠損しているので、不足している線を付け足す。
穴以外を選択し、押し出す。
振り子の棒の取り付け部の作成(1)
アンクルには、振り子の腕(φ6)が付くので、6mmの幅を持たせ、6mm分、切り取る。
振り子の棒の取り付け部の作成(2)
振り子の棒は丸棒なので、角を3mmでフィレット加工する。
振り子の棒の取り付け部の作成(3)
先ほど、アンクル側は完成したので、固定用の蓋を作る。
振り子の棒の半分はアンクル側で固定し、もう半分を固定用の蓋で固定する。
まずは、画像のようなパーツを作成する。
振り子の棒の取り付け部の作成(4)
このようにスケッチし、対称押し出し(切り取り)を行う。
振り子の棒の取り付け部の作成(5)
振り子の棒を固定するボルトを通す穴を押し出しであけ、面取りをしたら完成。
ガンギ車編
出力・挿入編
先ほどと同様に、以下のリンクのジェネレーターを用いて、SVGデータを出力する。
https://hessmer.org/gears/DeadbeatEscapementBuilder.html
Fusionにて、ソリッド→挿入→SVGを挿入により、挿入する。
アンクルとガンギ車が一体化したスケッチが挿入される。
次にガンギ車を作成
一体化しているので、アンクルとは関係のないスケッチを削除する。
そして、ジェネレーターでは穴の周りが欠損しているので、一本線を付け足す。
穴以外を選択し、押し出す。
減速用歯車を付ける
FusionのSpurGearコマンドで減速用歯車を挿入後、移動コマンドでガンギ車の裏面に移動させる。
減速用歯車に面取り処理を行う
スムーズに嚙合わせるために、面取りを行う。
ガンギ車の歯は面取りしないように注意する。
減速用歯車1編
減速用歯車1の作成
同様にFusionのSpurGearコマンドを挿入し、減速用歯車も挿入し、移動コマンドで一体化。
その後、歯車が滑らかに噛み合うように面取り処理を行う。
減速用歯車2編
減速用歯車2の作り方
同様にFusionのSpurGearコマンドを挿入する。
重りをつるす糸を巻き付ける場所を作る
重りをつるしている糸を巻き付けるためのドラムを付ける
糸がドラムから簡単に外れないように、テーパ押出をする。
糸を固定するための穴
糸を通すための穴をサイドに開ける。
この穴に糸を通してから、この穴よりも大きなものに強く結んで固定する。
歯車固定用背面パネル編
歯車の軸の位置、床部材との固定位置の指定
歯車のピッチ円直径の半分をそれぞれ加算した距離を求め、歯車の軸の位置を決定する。
背面パネルを固定する床部材は、NICオートテック社のAFS-15150B-6を使用し、ブラケットはNICオートテック社のABLH-6025-6を使用している。これらを固定するための、穴をあける。
見た目にこだわりがあれば、ザグリを付けるとよい。
歯車の高さを合わせる
歯車同士が噛み合うように、背面パネルを加工する。
一度アセンブリし、高さ関係を計測してから、テーパ押出を行う。
テーパ押出を行う理由は、歯車の回転の際の摩擦を可能な限り、小さくするためである。
オプションパーツ編
減速用歯車1のオプションパーツ
減速用歯車1用の軸となる半ねじ(ボルト)にかかる力を4点に分散できるようにするパーツとなっている。
先ほど作成した背面パネルの各所に干渉しないよう、先に背面パネル側の穴の位置を決め、それに合わせて、作成する。
高さ関係も一度、図面上でアセンブリし、調整する。
減速用歯車1が接する部分には必ずテーパ押し出しを行って、摩擦を最小限に抑える。
強度にはあまり影響しないであろう箇所を中抜きして、材料と加工時間の節約をした上で、デザイン性を持たせた。
組み立て編
背面パーツと歯車など、それぞれのパーツを組み込む。
お好みでワッシャーなども挟むとよい。
図面では、振り子、アルミフレームは省略している。
動画
実際に動作している様子を撮影したものです。