変わった視点で阿波おどりの様子を記録したい

徳島県神山町の阿波おどり団体「桜花連」の方から、ドローンみたいな視点で阿波踊りを撮影したいとご相談がありました。しかし阿波おどりの本番上空にドローンを飛ばすわけには行きません。

阿波おどりでは『高張り』という3~4メートルほどの高さに提灯を掲げながら踊ります。この高張りにカメラを装着することにしました。

カメラマウント部分をモデリング

カメラをマウントできる1/4インチボルトの固定パーツをモデリングします。

STLファイルをこちらに置いておきます。

https://www.dropbox.com/sh/mym1y5rcfxksoy1/AAD_adQtRkr0kYpPWiQYNbTVa?dl=0

高張り提灯に差し込む土台パーツを切り出す

高張り提灯は長い竹竿を継ぎ合わせた構造です。竹なので先端には穴が空いており、そこにぴったり差し込めるサイズの差し込みパーツをレーザーカッターで切り出しました。

同じくAIファイルをこちらに置いておきます。
https://www.dropbox.com/sh/mym1y5rcfxksoy1/AAD_adQtRkr0kYpPWiQYNbTVa?dl=0

組み合わせる

切り出したMDFパーツを組み合わせました。
そこに3Dプリンタのパーツをネジ止めします。

360度カメラをマウント

Ricoh Thetaの三脚穴に固定しました。

GoProをマウント

三脚穴なのでGoProもマウントできます。