csとは?
csとはチェンジセット(差分集合)を表しています。マグボットを制御するMugbot Action Designer (MAD)はScratch1.4をカスタマイズしてつくられています。つまりScratch1.4に様々な命令や機能を付け加えてMADはつくられました。その変更を全て抜き出して一つのファイルにまとめたのがチェンジセットです。ですので、csファイルの中身を見ればどこがどのように変更されているのかを見ることができます。
(MAD - Scratch1.4 = cs といったイメージ)
mugbot.csをダウンロード
次のサイトから、Clone or download をしてください。
https://github.com/gakuchan/MugbotActionDesigner
ダウンロードが完了したら、mugbot.csをMADのディレクトリの中に入れましょう。Scratchを使ってcsファイルを開くとき、同じディレクトリ内にあるファイルを開くことができます。
テキストエディタで開くと・・・?
テキストエディタでcsファイルを一応開くことができます。
ですが、これを見ながらシステムブラウザの該当箇所を探すとなると少し見づらいと思います。
ここから先は
ここから先はScratch mod のための準備が必要です。
まだScratchの中身を見たことがない方は、こちらを参考にしながらScratch Sourceをダウンロードしてください。
https://fabble.cc/e6442obayashi/scratchblock
いつもの手順
「ScratchSourceCode1.4.image」を「Scratch(App)」にドラッグアンドドロップし編集画面を開きましょう。
command(winの場合はAlt)を押しながらクリックをし、◯ハロをクリックしてモーフをしまいましょう。
グレーの領域上で右クリック
黄色と緑の画面が表示されていますが、そうではないグレーの領域上でクリックしてください。
open→file list と進めましょう。
ピンクの画面が出てくる
すると画像のようなピンクの画面が出てきます。
mugbot.csをクリックすると下の部分にその中身が表示されます。ですが、まだちょっとわかりにくいと思います。
Alt を押しながら
Altを押しながら「mugbot.cs」をクリックするとたくさんのコマンドが出てきます。
その中からblows codeをクリックしましょう。
すると
すると茶緑色の画面が出てきます。この画面をみるとシステムブラウザと対応した分類になっており、テキストエディタで見るよりもどこが変更されたのかが見やすくなったと思います。
この方法は、今後新たな動きを追加する際に役に立つと思います。