コンテスト必要事項
『誰に』
自分自身の為に。
『なぜ』
自身が頚損C6であり、加齢と共に物をよく落とすようになった為。
『どうやって』
3Dプリンターを使用して作成。
『成果』
電動マジックハンド作成し、落とした物が楽に拾えるようになりました。
アセスメント
4年前より、様々な形状の電動マジックハンドを作成してきたのですが、なかなか満足いく物が出来ず、
この度の自助具コンテストが開催されることを知り、出展を決め、電動マジックハンドの集大成となる物を製作しようと思い立ちました。そして以前作成した電動マジックハンドの良い部分を集約し、1本の電動マジックハンドが完成しました。
完成
アーム部分はネジ1本とコネクタを外すことで、小さいサイズと大きいサイズを
交換できるようにしました。2枚目の写真でご確認頂けますが、アームの角度を
放射状の出っ張りで変えられるようになっております。アームの操作は3枚目の
写真のダイヤルで行うようになっております。大きいサイズのアームはかなりの
重量がありますが、腕を固定して使用するので、ある程度の重みの物も持ち上げることが
可能となっております。
STLデータ
コントロールボックス
アームS
アームL
腕固定パーツ
スライサーソフトで開いた際にはオブジェクトの分解を行い、任意のパーツを印刷して下さい。
3Dプリントデータの他にM3、M4ネジセット、サーボモーター、ラジコン用バッテリー、
スイッチ、配線などが必要になります。ポール部分はカーボンを使用しておりますが、
インナーのボルトの固定が複雑な手順の為、アルミのポールにネジを切るのが良いと思います。