光源を用意する

ランプシェードを光らせるための光源を用意します。今回は懐中電灯を改造して、豆電球の光が広がるようにしましたが用意する光源は指向性の無い点光源になる物ならなんでもいいです。それ以外の光源を使用すると影がぼやけてしまうので注意して下さい。

あなをほる

ドリルなどを使って懐中電灯のレンズ部分に穴を開けます。
穴の大きさは豆電球が通り抜けられるぐらいにしましょう。

反射鏡を破壊する

懐中電灯の反射鏡部分を切除します。
コレにより豆電球の光がより広域に広がるようになります。

ネジ部分の切除

懐中電灯本体の、金具より上2mmぐらいを残して切除します。

組みたて

上記のパーツを接着剤やセロハンテープで固定します。これで光源は完成!
普通の懐中電灯よりも光が広がりやすい何かができました。

木の形に紙を切る

映しだされる影の形に紙を切ります。カッターナイフを使ってもいいのですが、ここではペーパーカッター(Silhouette Cameo ver3.3.277ss)を使った手順について説明します。

Silhouetteでの印刷

ペーパーカッターを使って紙6枚切り出します。使用する紙はそのへんの厚紙で良いですが、今回はこの紙(http://www2.elecom.co.jp/products/EJK-STAA450.html)を使い、スピード5/厚み28/ブレード7でダブルカットの設定で出力しました。

出力した紙の仕上げ

印刷が終わったら、紙を抜き出して軽くバリ取りします。

データを用意

映し出したい影の形にデータを用意します。Silhouetteはdxfデータが読み込めるので、Illustratorを使ってデータを作成します。

Illustratorを持っていない方や、作るのが面倒な方のために今回使ったデータを貼り付けておきます。
AIデータ
dxfデータ

組み立て

上記の手順で作った光源に紙を貼り付けます。接着剤を使うと綺麗に貼れますが、貼り直すことになると困るのでまずは写真のようにテープで固定しましょう。紙はどのように設置してもいいですが、光源を取り囲むように紙を曲げて配置するといい感じの影が投影されます。