1 フレームの切り出し

添付PDFデータを利用して、5mm厚のアクリル板をカットて下さい。

参考
ファブラボ太宰府では Trotec Speedy300 80w機 での添付データの加工時間は約9分でした。
(パワー100の最大です。)
材料さえあれば、1時間で5回転させると、40本制作可能です。
制作する際の目安にしてください。

2 シールド部分の切り出し

  1. クリアファイルをA4サイズにカッターで切ります。(身近にある透明で薄い素材が使えます。)
  2. 切り出したシートを軽く半分に折り、折り目をつけます。
  3. つけた折り目を目印に、中央に2穴パンチで穴を開けます。
  4. 中央に空いた穴をそれぞれ目印にして、左右に穴を開けていきます。
  5. 合計7個の穴が空いたら完成です。

シールド部分のクリアファイルについて

※写真のシールド部分のクリアファイルはキャッシュレス消費者還元制度で対象店舗に送付される資料に同梱されているものでしたが、比較的透明度が高かったので、解体して使用しました。

3 フレームとシールドの取り付け

2で作ったシールドをフレームに押し込んで取り付けます。

4 輪ゴムとタコ糸、隙間テープの取り付け

  1. フレームに空いている穴に輪ゴムを通し、通した輪ゴムに対してタコ糸を固結びします。
  2. 隙間テープをフレームの幅に合わせてハサミでカットして額と接する中央に貼り付けます。
※タコ糸は細いため、今回は2本程束ねて使用しました。紐状のものであれば何でもOKです。

完成!


おまけ

シールドに使える素材について

  • クリアファイル
  • レールクリヤーホルダー
  • ビニールクロス
  • ラミネートフィルム
※気泡が入ると透明度が下がるので、ラミネートする際にコピー用紙をフィルムの下に敷くと気泡が少なめに出来ました。
  • 2Lのペットボトル
※円柱から切り出してアイロンを掛けてみましたが、不均一に縮んだため諦めました。

コロナの収束に向け、各々が出来ることをやっていきましょう!

おまけ2

※レーザー加工で制作する場合の、アクリル板の材料取り資料です。
※1830×930サイズのアクリル板のカットについては、お店に在庫があるか、またカットが可能かどうかをお店に問い合わせてみてください。