使うもの


紙フェノール基板

紙フェノール基板は樹脂の板材の上に銅箔が貼られたもので、
ミリングマシンを使って削り出すことでオリジナルの基板がつくることができます。

ミリングマシン

Roland DGのMDX20を使用しました。(写真はMDX40)

電子部品③ボタン電池ケース

よく使用されるボタン電池、CR2032の電池ケースを使用します。

はんだごてセット

電子部品の固定にはんだごてを使用します。

電子部品①LED

今回は5mm砲弾型LEDを使用しました。

電子部品②スイッチ

いろんな形や種類のスイッチがあります。
今回は、タクトスイッチと呼ばれる最も一般的な形状のスイッチを使います。

データの作成方法 前編

一般的にはeagleなどの基板設計CADを使用しますが、今回は簡単な電子回路で、ソフトもイラストレーターでつくることができる方法を取り扱います。

部品のサイズを測る

パーツが少ない、表面実装じゃないので、部品の端子の間などのサイズを測ってデータにおこす。普通はeagleなどの基板用CADの使用がオススメ。

外形を決める

今回は氷見にちなんでブリにしてみました!!

回路をつなげる・模様をつくる

LEDと電池のプラスとマイナスに気をつけて、
電子部品をつなげていきます。(写真の赤色のところ)
外形と回路以外のところで模様をつくっていく!

データの作成方法 後編


穴、カット線、回路に分けて保存する

・.pngファイルで保存
・穴、カット線(外形)、回路に分けて保存
・白黒二階調で保存

(コツ)レイヤー分けしておくと保存が楽


完成図


穴のみ

(電子部品のための穴)

回路と模様


カット線のみ


(例外)文字のみ

*fabmoduleは黒文字すべてを切削できるのがあるので、今回別にデータを作成しました

加工する!

*今回は持ち込みのMDX-20のほうを使用しました

設定画面

*今回はFabmodulesからの切削

はんだづけして完成!