weaved

この記事は Raspberry Pi 勉強会 の一部です。

weaved は、ラズパイなどの小型コンピュータボードを IoT化するためのサービスです。
通常は、ローカルネットに接続しているラズパイには、インターネットからアクセスできません。
このサービスを使うことで、インターネットからアクセスできるようになります。

料金プラン

有償のサービスですが。
無料で利用できるプランも用意されています。

サービス

ラズパイでは下記のインターネット・ポートを利用できます。
- SSH on port 22
- Web (http) on port 80
- VNC on port 5901
- A custom TCP service on your port of choice

参考

  • Installation Instructions for Raspberry Pi - weaved
  • ACCESS YOUR RASPBERRY PI OVER THE INTERNET - raspberrypi.org
  • ラズパイで weaved を試す

アカウント

weaved を利用するために、アカウントを取得します。
必要なものは、メールアドレスとパスワードです。

ラズパイの設定

  • weaved のインストール
  • ssh の設定
  • web の設定

sshの接続

(1) weaved のサイトに、ログインします。
(2) 利用可能なサービスの一覧が表示されます。上記で設定したサービス名が表示されます。

ssh情報

(3) サービス名をクリックします。
(4) ssh の情報が表示されます。

MACから接続する

(5) MACにて、下記のように ssh コマンドを実行します
---
$ ssh -l pi YOUR_HOST -p YOUR_PORT
---
(6) ターミナルに、ログイン画面が表示されます。

webの接続

(1) weaved のサイトに、ログインします。
(2) 利用可能なサービスの一覧が表示されます。上記で設定したサービス名が表示されます。

webの表示

(3) サービス名をクリックします。
(4) web の画面が表示されます。
この例では、OctoPrint を表示しています。
プラグインの webカメラも表示できます。