STLデータの編集

STLデータに形状を書きだした後も形を編集することは可能。

MeshBoolean

メッシュ同士のブーリアン処理が行える
  • Union
  • Difference
  • Intersection
  • Split

ReduceMesh

メッシュのポリゴンを減らす

(処理重)

MeshToNURB

メッシュをポリサーフェイスに変換すコマンド
変換後、通常のオブジェクトと同じように形状を扱えるようになる。

(処理重)

antimony

aaaaaaaa

Install

antimonyのgithubはここ
https://github.com/mkeeter/antimony

インストールはmacならばprebuild versionを使うのが早い。(buildするのはOS10.9で書いてあるが,10.10ではうまくいかなかった16/02/25)
ここからdmgをダウンロードしてインストール。
https://github.com/mkeeter/antimony/releases

video

http://www.mattkeeter.com/projects/antimony/3/

test

aaaaaaaa

Output_160227@Kitakagaya


yasuda

どのぐらいの解像度で出力できるかのテスト
antimonyからstlにexportするときの解像度が肝要。粗いと細かいデータは再現されないが,細かく設定しすぎると重すぎて処理できない。(ここでは4が良かった。)
makerbot2Xの設定はinfill100%, shell=1のみ変更で他はデフォルト。

yasuda Dropbox link

【参考】【仙台】3DP用ベンチマーク作成

ベンチマークデータ(例)

  • 角度
  • ブリッジ
  • 細さ
  • クーリングタワー
  • 自作サポート
  • MeshMixerツリー
  • フィットテスト

ベンチマーク 大塚瑛仁

「角度のテスト(棒状)」
直径3ミリのパイプを6本作り
最初はまっすぐ、2本目からは18度ずつ傾けて
どのくらいの角度まで耐えられるか検証しました。
結果は72度の辺りから徐々に崩れ、90度では完全に形状が崩れてしまいました。
ベンチマーク大塚

越水絵梨佳 ベンチマーク


「凹凸フィット」

ベンチマークの見本にあった円柱(7mm)を利用し、
どのくらいオフセットをかけたら通すことができるのかを
検証するベンチマークを制作しました。

穴の大きさは、左から
8.0  7.7 7.5 7.3 7.1(mm)です。

8.0mmの穴はスムーズに通すことができました。
7.7mmの穴は強く押し込むと入りましたが、
抜けなくなる可能性を含むキツさです。

7.7mm以下の穴には通すことはできませんでした。


凹凸フィットの結果としては、
「+1mm からがスムーズに通すことができる」
ということがわかりました。

ベンチマーク越水

渡邊瑞希 ベンチマーク

円の直径はどれも10mm、最大の高さは9mm。1ミリずつ上に動かしたものである。壁の厚みを0.5mmにしていたが、1.5mmになっていた。形自体はちゃんと出力できた。底面の直径は2mmくらいだが、支えられる。
ベンチマーク渡邊

ベンチマーク坂東美里

80度と45度の壁に長さを2mmずつ足していき、成功するか検証しました。
白いモデルは45度、青いモデルは80度で、 長さはどちらも左から、15mm、17mm、19mm、21mm、23mmです。
機械の調子が影響しましたが、どれも成功です。

ベンチマーク坂東45度
ベンチマーク坂東80度

ベンチマーク 川村知聖

「アーチ半径」
アーチ状の半径を変えたベンチマーク。
1~13ミリまで2ミリずつ半径を大きくしていった。
7ミリ当たりからだれ始める。
また、筒の半径は2ミリ

越水絵梨佳 小物

坂東さんの「角度」と川村さんの「アーチ」検証を
掛け合わせて小物を制作しました。

アーチと三角形、四角形をそれぞれをおりまげました。

長方形のサイズは4cm×1cmで、
3Dプリンターの出力時間は16分でした。

笹田奎太 小物 

笹田です。

竜巻とアーチを組み合わせて小物を作りました。

フィラメントケースのねじの管理が大変そうだったので
そのスタンドとして制作しました。
ねじをまわすと、うまいことかみ合ってくれます。

ABS(白)ではうまく出来たのですが
PLA(青)でやるとオバケになりました。

高さ:20mm
直径:12mm

笹田奎太小物.stl

遠藤祥 ベンチマーク

ボールジョイント凹凸 ボールジョイントの凸側は直径が10mm、9.8mm、9.6mm、9.4mm、9.2mmを用意、 凹側は双璧で挟むタイプとし、めり込ませる深さを0.2mm、0.4mm、0.6mm、0.8mm、 1mmを用意した。 すべての組み合わせで成功したが、保持力は皆無に等しい。 ベンチマークボールジョイント凸 ベンチマークボールジョイント凹

川村知聖_小物

越水さん、坂東さんのベンチマークを使用して制作。
メモやポストカードなどのスタンド。厚さ四ミリまで挟むことができる。
川村知聖_小物

小物 大塚瑛仁

越水さんの「凹凸フィット」と川村さんの「アーチ」を利用しました。
スライドさせ噛み合わせる楽しさを表現しようとしました。
そのため円柱は直径7ミリ、穴は直径7.9ミリとし、簡単に抜けない、かつまわす事が出来る構造としました。
3Dプリンターの出力時間は約1時間30分です。
大塚瑛仁小物

笹田奎太 大学HACK

笹田です。

今回は、ペットボトル用のネームプレートを
作りました。多くの飲み物が集中する場面で
「どれが誰のか分からなくなる」という問題を
解決するためのアイテムです。

また、使わない時は付属パーツに取り付けて
キーホルダーとして持ち運ぶことが出来ます。
UP!の方が文字の仕上がりがキレイでした。

「水滴によって机がぬれる」という問題も、
同時に解決してくれる受け皿タイプもあります。

笹田奎太大学HACK(本体)
笹田奎太大学HACK(付属)


川村知聖 大学HACK

USBのホルダーを製作。
USBの取り外し忘れ防止が目的。
USBに取り付けたままパソコンに接続し、もう一方を指や筆箱などのチャックにつける。
サイズが大きく出力に時間がかかりそうだったため、パーツごとにテスト。
まず、ホルダー部分。一作目、1mmの厚さでは薄すぎ穴が開いてしまった。二作目は厚みを2mmに変え成功。
次にチェーン部分。正方形でもうまくできたが、使用するフィラメントの量を削れると思い長方形で製作。
最後に双方を合わせて出力。

笹田奎太 大学HACK2

笹田です。

同時進行で制作していた小物があるので紹介します。

「BICリング」です。

アイデアとは日常に潜んでいる もの。デザイナー
には、いつなんどきでもアイデアを2Dにおとす
環境が必要になります。スケッチを描くにあたり
よく使われるボールペン。通称BIC。これを常に
携帯する為のアイテムです。

このアイテムを使用することで、アイデアがでた
数秒後にはペンを握ることができます。
「ペンを体の一部に」
を可能にした製品となっております。


というネタです。

ベンチマーク 笹田奎太

笹田です。

「パイプの中心をずらす」

パイプの途中にカーブをつけて、どの程度まで
耐えることが出来るのかを検証しました。
中心を4mmずらしたあたりから多少のずれが
出てきましたが、それぞれがクーリングタワーの
役割をしてくれたこともあり、きれいに出力されました。


パイプ
直径:3mm
高さ:15mm

ベンチマーク笹田.stl