3Dプリンタとは?


マシンスペック・材料・読み込み可能データ


使用ソフト

RepRap系の3Dプリンタに対応しているスライスソフトを使用する

3軸コントロールはArdiuno、それを動かすMarlinというファームウェアを利用している。
  • Repetier-Host(レペティア ホスト)http://www.repetier.com
  • Pronterface(GENKEIオススメ)http://www.pronterface.com
  • Simplify3D https://www.simplify3d.com
  • Cura https://ultimaker.com/en/products/cura-software

材料

フィラメント
エリア X:140 Y:140 Z100 ノズルの口径:0.4mm
※Fablab KitakagayaではPLA専用機としています。

課題:厚さ5mm以下のネームカード作る

  1. 仕上がり寸法は縦91mm x 横55mm程度、縦位置とする
  2. 横幅の中心線上、上辺から10mm程度の位置に6mmの穴を開ける
  3. 仕上がりの厚みは最大5mmとする
  4. アルファベットで名前表記し、押し出しする
  5. プレートの4角のどれかもしくは全てにフィレットをかける(数・箇所・寸法は自由)
もう少し工夫したい人
  • プレート表面を2次・3次曲面で作成する
  • 装飾的パーツをつける
  • など

3Dデータの作成


Fusion360のインストールと起動


スケッチの作成


スケッチの押し出し


テキストの配置


スケッチの押し出し


データの書き出し


スライサ・コントロールソフト


スライスの手順:Repetia-Hostの場合

Ultimaker RobotのロボットモデルをThingiverseからダウンロードして出力する
・ファイルをインポートする
・タブ:オブジェクト配置 で,サイズのスケールを変更可能
・タブ:スライサ の「Slic3rでスライス」押すとスライス実行
・スライサタブのConfigurationのボタンから
・ラフト、サポートなどの設定ができる(Slic3r側の設定) 画面上の「ジョブ実行」でプリント開始

ソフトでの設定:Repetia-Hostの場合

・画面右上のタブ非常停止 全ての動作を止めてくれそう
・画面右上のEasyModeボタンで,設定できるメニューの数が変わる
・タブ Manual Control
  • 矢印ボタンは位置によって増減の幅が変わる
  • 一番右、エクストルーダー/エクストラクター、押し出しと引き込み
  • FEED RATE:エクストルーダーの速さのコントロール(1分100mm)
  • XY軸のコントロール
  • ファンのスピード(ファンは止めれない(おそらく3Dプリンタの仕様))
  • ホッドエンドの温度(現在温度は赤くなっている所で見える)

本体の設定

・ベッドにマスキングテープ(もしくはカプトンテープ)を貼り、その上にスティックのりを塗る
※のり塗り忘れると定着が悪くなるので注意

電源入れる


出力


出力


取り出し


電源切る


メンテナンス


Tips

・講習会のときにはプリントスクリーンを保存してくれるソフトウェアを予め入れておくと便利
・Z方向上のリミットスイッチ位置がおかしい?
・ソフトのミスで上まで上がりきってしまった
   → 六角レンチでスイッチの位置修正済み
・改善アジャスターパーツのSTLが公開されている

・べッドの温度は上がりにくい
・フィラメントの入り口に油を染み込ませたクッキングペーパーを設置すると良い
・オリーブオイルでもサラダ油でも
・現在の設定では加工を停止すると加熱も停止する。すぐに再出力する場合は再加熱しておくとよい。