2014.08.02

1回目のアイディア出しを行ないました

ブレスト

椅子をテーマにブレストを行なった結果、何か他の役割を併せ持っていたり、ユニークなしかけのある椅子を目指すことに。
そこから、「椅子=座る=カホン」ということで『移動可能なカホン』というアイディアが出ました。(カホンとは?→http://goo.gl/e7HMBy)

モデリング

ベアリングの仕組みを把握するために一度モデリングしてみました。
作成したデータ:0802.stl

2014.08.07

2回目のアイディア出しを行ないました

可動式にするための機構の検討

前回のアイディア出しで話にあがった「ベアリング」を、どうしたらMDFで再現することができるか検討しました。

ベアリングのプロトタイピング

ベアリングのプロトタイピングを行ないました。
コロφ11.8mmダボ7.5mm:0807_1.svg
コロφ11.8mmダボ14mm:0807_2.svg
コロφ10.8mmダボ14mm(2分割):0807_3.svg
コロφ11.8mmダボ14mm(2分割):0807_4.svg

2014.08.08〜11

プロトタイプ制作のためのデータを作成しました。

08.11

小さいベアリングをきちんと装着できるように、ホイール本体を再設計しました。

08.08

コロが移動しないように、ベアリングの内部に歯をつけてみたところ、コロが回転せず、ベアリングの動きが悪くなってしまいました。
作成データ:0808.svg

08.10

ベアリングの機構を遊星歯車にしてみるという実験もしてみましたが、歯車の場合上から力がかかった場合にガッチリと噛み合ってしまうため、回転しなくなるということが分かりました...
小さいベアリングのテストデータ:0810.svg

2104.08.13

引き続きベアリングのプロトタイピングを行ないました

φ30mmのベアリングづくり

オムニホイールは車輪にベアリングをたくさん取り付ける必要があります。ただ、使用できるMDFのサイズの関係上、そのベアリングはφ30mm程度でなければならないことが発覚したので、これまでのプロトタイピングで得られた知見を元に設計してみました。

オムニホイールのプロトタイピング

オムニホイールの試作1号ができました。ベアリングの取り付け部の形状があまりスマートではなかったことと、軸部分の組み立てがやや面倒だったので、再設計することにしました。
作成データ:0813_1.svg/0813_2.svg

2014.08.14

引き続き、オムニホイールの試作づくりです。

機構の再検討

これまでに作ってきたオムニホイール、ベアリングの動きや構造をよりよくするためにはどうしたら良いのかアイディア出しをしました。

新たなアイディアの創出

ベアリングとオムニホイールの機構にはOKが出たのですが、これだけでは物足りないということで、更にユニークにするはどうしたら良いのか検討をしました。その結果、座面も回転させたら面白いのでは?という案が。

2014.08.18

ひたすらモデリングをしました。

2014.08.20

レーザーカッターでのMDF(2.5mm厚)のカット作業と並行して、怒濤の組み立て作業を行ないました。(作業人数3人/所要時間約16時間)
完成データはこちらです!:wheelstool_all.pdf

オムニホイール本体のコロづくり

(作業時時刻14:28)

ベアリングの内軸の準備

(15:25)

ベアリングの組み立て

(18:04)

座面の組み立て

(23:05)

オムニホイールの組み立て

(23:31)

座面と脚部分のつなぎ合わせ

(05:37)

座面回転用パーツの設置

(05:48)

完成!

(06:11)

2014.08.21

展開図武道会出品のため、作品の写真撮影を行ないました。