①3Dデータを手に入れる

まずは3Dデータを手に入れます。
手に入れる方法は以下に分類されます。
  1. ダウンロードする
  2. CADソフトなどでつくる
  3. 誰かに作ってもらう

1.ダウンロードする

3Dのデータはシェアサイトなどでダウンロードして手に入れることが出来ます。
無料サイト例)
https://www.thingiverse.com/
   世界最大。ファブラボ品川ディレクターの林のページはこちら。
https://www.thingiverse.com/SONOKO/designs
全体検索サイト例)
https://www.yeggi.com/

有料サイト例)
https://www.cgtrader.com/

無料版からダウンロードする際の留意点

無料版からダウンロードする際は、CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスに気をつけましょう。
クリエイティブコモンズの理解
クリエイティブコモンズの応用


②スライサーソフトで出力設定する

3Dモデル(STLデータ)を手に入れたら、スライサーソフトで出力の設定をし、G-codeにします。

スライサーソフトは
①専用スライサーソフト
 SH155のWinwareの使い方はこちら
②フリーのスライサーソフト
 例)CURA
③有料のスライサーソフト
 例)Symplify3D
があります。

出力設定項目

様々な項目が設定できますが、主要な設定項目は以下になります。

  1. Layer hight (1層の厚さ)
  2. Print Temperature (出力温度)
  3. Print Speed (出力速度)
    4. Support Generate (サポートの有無)
    5. Adhesion (接着面の造形有無)

    スライサーソフトの多くは、フィラメントの種類を選ぶと推奨値が自動設定されます。
    4. Support Generate (サポートの有無)
    5. Adhesion (接着面の造形有無)
    は、造形物の形状や出力角度によって調整が必要です。

 

③設定したG-codeを使い3Dプリンタで出力する

Winbo社 SH155 SH105製品はこちら。
出力手順