ニードノウアについて
サッカーの試合で怪我をしてしまって、利き手を使うことができない。
ご飯を食べるときに、箸を逆手で使わないといけなくて不便を感じている。
また、行動が制限されていて勉強もスポーツもできなく、生活の楽しみが食事しかない!ラーメンが好きで、お箸でどうしてもラーメンを食べたい。
利き手が不自由な状態でも、麵類をお箸で食べたい
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問題点
骨折して利き手がうまく使えない
逆手で箸を使って、ご飯を食べないといけない
課題/ニード
課題
麵を箸でつかめない
器用な動きができないので、なるべくシンプルに使えるようにしたい
麵をつかめないのは…
箸がずれて閉じれない
一度、箸でつかんでも力加減が難しくて滑る
アイデア
お箸を快適に使えるような、アタッチメント品を作成する
アタッチメント品は2つ
お箸の根本 → 開閉で箸がずれないよう
お箸の先端 → 掴む麵が滑らないよう
お箸の工夫
箸先の形状をトング、突起にする
口に入れても、優しい形状
洗えて繰り返し使えるように
食べる人の気持ち
気持ちよく麵をすすりたい!
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箸先のアイデア
箸先の形状を変更して実験をする
プロトタイピング X周目
箸先のプロトタイプ1
箸先のアイデア
トング型のアタッチメントをつける
改善点
サイズがうまく合わなかった
トングに突起をつける
凹凸の幅を広げる
根元のプロトタイプ1
差し込み式箸サポーター
さまざまなサイズの箸を合わせる
PLAで作ったやつがその中の部分は柔らかい材料を使う良いと思う
根元のプロトタイプ2
箸が最初から平行になっているので持ちづらかった
物をつかむときに箸がクロスしてしまい力が伝えにくかった。
物をつかむのに力が必要だった。
根元のプロトタイプ3
根元のプロトタイプ2の改良を行った。
箸をつけるとことに角度をつけることで持ちやすくなった。
曲がる部分の幅を調整することで適度な力で物をつかめるようになった。
力を入れると若干箸がクロスしてしまう。
STL
箸先のプロトタイプ2
箸先のプロトタイプ1の改良
改良点
凹凸の幅を広げた → 麵をたくさんすくって、すすえるように。
凹凸部分に突起 → 麵が引っかかるように。
空洞部分の縮小 → 汚れがたまらないように、強度を保てるように
根元のプロトタイプ4
根元のプロトタイプ3の改良
面取りを行った。また、素材をPPに変更した。
素材を変えたことで柔らかくなってしまい、ガイド感が減少した。
箸先のプロトタイプ4
らせん状のアタッチメントを作成した。
細目に制作したので、箸に取り付けるときに割れてしまった。
箸先のプロトタイプ5
プロトタイプ4の形状のまま箸にあうようにサイズの調整を行った
STL
結果
https://drive.google.com/drive/folders/1fWS8KQDtWQUxtTt1FQZs6RePFgKlnugl
今後の展望など
根本のアタッチメントについて
強度の工夫 → 何回の開閉にも耐えれるような材質、形状の工夫
閉じたときに、反発力で開閉をしやすくする
握りやすい形状、幅の研究
箸先のアタッチメントについて
口に運んでも抵抗感がない形状