ニードノウアについて

「背景など」
・家事をする
「対象者の特徴」
・左手が不自由
・押すことやつかむことがしにくい

課題 / ニード

「ターゲットにする活動」
・生ごみを捨てるときに使用するような取っ手のない袋結べるようにしたい
「いつ行う行動か」
・ゴミ捨て
「どこで行う活動か」
・家
「活動中一緒にいる人」
・夫(でも基本一人で行う)
「なぜ現在その活動が難しいのか」
・左手が不自由のため片手で行う必要があるから
「なぜその活動がその人にとって必要なのか」
・家事をするから
「作成前のその活動の主観的満足度」
・0
「評価の詳細」
・片手でするのは難しくできないから

道具の要件

「3Dプリンタで作る部分」
・板に挟んで使う三本爪
「それと組み合わせるもの」
・ニトリにあるポリ袋ホルダー
・板

試作1(プロトタイピング)


100%のサイズ
クリップの部分がくっついていて挟むことは不可能
ギザギザの部分はもうすこひあらめにして袋が破れないように丸みを帯びた形にしたい。

試作2(プロトタイピング)

[最初2枚の写真]
半分のサイズ
手書きでクリップ部分を制作
薄いダンボールを挟むことが可能
持ち手なしの袋を結ぶことに成功
[最後一枚枚の写真]
ダンボールで作った三角コーナー(仮)
半分のサイズで作ったものがピッタリ挟むことができた

試作3


[上2枚の写真]
100%のサイズ(出力するために上下を反転している)
ギザギザの部分の入り口をを袋を入れやすくするためハの字に改良




[最終的にできた完成品とほぼ同じのものを使った時のテストの様子]
クリップ部分はないが手で押さえてクリップ部分を再現し実際に片手でやってみた。約1分50秒ほどで結ぶことに成功した。結ぶ際は二段階で行い最初に結ぶ形を作りその後クリップで片方を挟み、きつくしてもう一度結ぶことでしっかりとかたく袋を結ぶことができた。

結果



展望

完成品は三本の結ぶところの太さが太いのと隙間が広く結んだときすこしだけ緩くなる。
そのため今後の展望としては三本の間の広さを狭くし三本全部をより細くし今よりも固く結べるように
したい。

アイデア


[従来のものをさらにスリムに改善したもの]
スリムになったので出力時間が約10分縮んだ