材料をレーザー加工機でカットする
レーザー加工機
で
MDF(5.5mm)
と
MDF(4mm)
をカットします。
MDF(5.5mm)は300mm×450mmを3枚使用しました。
55.pdf
- 5.5mmカット用データ(黒の部分は彫刻)
40.pdf
- 4mmカット用データ
銅板(0.3mm)
は
はさみまたはカッター
で6cm×30cmにカットします。
組み立て
各パーツの名称は右図のとおりです。
銅板を引っかけるための突起をつける
【B・C】の彫刻がない面を表にして、【F】を差し込んでいきます。
木工用ボンド
で接着してください。
側面の組み立て
【C】の両端の溝に、彫刻がない面が外から見える状態で【A・D】を差し込み、突き出した穴の部分に【E】を差し込みます。
鬼目ナットを埋め込む
【K】の穴に
鬼目ナットDタイプ(M6×10)
を埋め込みます。(要
六角レンチ
)
突き抜けますがそのままで問題なく使えました。
底面の組み立て
組み立て②で【A・D】を差し込んだ【C】を裏返し、左下の穴の部分に【L】を、右下の穴の部分に【H・K】を差し込み、【L・H・K】の反対側に突き出た穴の部分に【G】を差し込んで接着していきます。
【L】の向きは半円状になっているほうを中心寄りに、【K】の向きはナットのある方が中心寄りになるようにしてください。
裏返して、【B】も【C】と同じようにして組み立てます。
調節用の板を差し込む
【J】の穴(長方形の方)に【I】を差し込んで、反対側に突き抜けない状態で接着し、【H】と【K】の隙間にすべりこませます。
【K】に埋め込んだナットと【J】の溝の部分が重なるので、そこに
蝶ボルト(M6×12)
をつけます。
クランプをつける
適当な位置に
ビス留めできるクランプ
を取り付けます。(要
ドライバー
)
クランプ取り付け用のネジ
が板の厚さよりも長い場合、写真のように厚さを足して取り付けてください。
銅板を敷く
内側の突起にひっかけるようにして、銅板を敷きます。(隙間は気にしない)
使い方
カールドライヤーを用意する
ドライヤーの形によっては、輪ゴムをいくつか束にして付け、引っ掛かる場所を作ってください。
クランプではがし太くん(仮)を机に固定する
下にドライヤーを取り付けるので、高さに余裕がある場所にしてください。
カールドライヤーを底面から差し込んで固定する
調節用の板をスライドさせて穴の大きさを調節し、ドライヤーのひっかかるところでボルトを締めて固定します。
ドライヤーのスイッチを入れる
30秒くらいで銅板がかなり熱くなります。銅板に触れるとやけどをする可能性があるので、銅板に触れないようにお気をつけください。
無線綴じの雑誌の背表紙を銅板にあてて糊を溶かす
最初のページ・最後のページは接着範囲が大きいので、きれいに剥がすには背表紙だけでなく、最初のページのノドのほう・最後のページのノドのほうも表紙越しにあたためる必要があります。
銅板に押し付けながらあたためて、徐々にはがしていくときれいに剝がしやすいです。
表紙が取れたどー
ページはぺりぺり取れます