材料
今回の作成で使用した材料は以下の通りです。
・3Dプリンターのフィラメント
・プラスチック棒(角3㎜と2㎜コンポーネント)
・プラモデル用のスプレー塗料(艶は黒と艶消しのブラウンを使用)
・接着剤
作成
手順1.モデリング
3DCADを用いてモデリングをします。インターネット上で見つけたノコギリクワガタの三面図から、平面図と側面図を張り付け、それをもとにパイプを作成し調整していくことで写真のような形に作っていきます。顎のとげは薄い三角柱をつけ、目は球を埋め込みました。
手順2.出力
3Dプリンターを用いて出力します。大きさが10㎝程度で1時間30分程度の出力時間でした。
手順3.脚の作成
2種類のプラスチック棒を用いて脚を作成します。3㎜のプラスチック棒はライターであぶり、任意の角度を方向に折り曲げます。曲げるところを鉛筆等でしるしをつけると左右対称にできやすくなります。その後、脚の先端側に2㎜のプラスチック棒を接着します。完成時にはプラ板でかぎづめを取り付けました。胴体にはピンバイスで穴をあけ、脚を差し込めるようにしました。
手順4.塗装
塗装ではプラモデル用のスプレー塗料を使用しました。脚と胴体をばらばらにし、まず黒の塗料を吹き付けました。長い時間吹き付けると塗料がたまってしまったり垂れてしまったりするので、遠くから薄く吹き付けます。黒の塗料が乾いたらブラウンを吹き付けます。ノコギリクワガタの質感を出したかったためより遠くからとても薄く吹き付けました。
完成
こちらで完成となります。
ノコギリクワガタのデータ
こちらがノコギリクワガタの3DCADのデータになりますのでご利用ください。