素材セット時のトラブル


Q.xyz操作パネルが動かない

A.本体の初期動作(原点復帰)が完了していません。 フタを閉じて、初期動作を完了してから操作してください。

スイッチを入れた直後


Q.電源を入れた後、パネル操作ができない

A.フタを閉じて初期動作を完了させる

Q.USB接続ができない

A.USBがPCに接続しているかチェック。それでも繋がらない場合は違うUSBポートに差し替えてみる

ジョブコントロール操作中


Q.レーザーポインタが出てこない

A.本体とUSBがされていない状態です。接続し直してください。

Q.「送信用ジョブが見つかりません」と表示が出る

A.一度加工したジョブだとこの表示が出ます。
再度加工した場合は、このどちらかをしてください
  • ジョブ上の右クリックで「ジョブの再起動」
  • ジョブリストに戻し、再度記置する

データの転送時


Q.データが転送されない

A.
  • ドキュメントのカラーモードがRGBになっているか確認
  • カット線の色&線太さは適切か確認(R255,G0,B0)線太さ0.003ptまたは0.001mm
  • 透明になっていないか確認
  • ジョブコントロールを立ち上げなおす
  • データを新規作成で張り付けなおす
  • 容量が重いとデータが送れないので、レイヤーを分けて何回かに分けて加工する。

Q.パラメーター設定画面が開かない

A.プリンタドライバが「Trotec Engraver~」になっているか確認する

Q.データの色が反映されていない(赤のはずが黒になっている)

A.以下を確認する
  1. カラーモードがRGBになっているか
  2. 線の太さが0.01㎜以下に設定されている
  3. 線の色がカラーパレットの色になっているか(例:赤色の場合=R255,G0,B0)

※使いたい材料のパラメーターがないない場合は自分で作る必要があります。

加工時のトラブル


Q.切れていない

以下の二つの原因が考えられます。

1.人的操作が原因の場合(操作ミス)
・パラメーターの設定が間違っていなかったか確認する
→新しい素材を加工する場合は必ず加工テストを実施すること
・焦点合わせがズレていないか確認する

2.機械が原因の場合(主にメンテナンス不足)
・レンズが汚れていないか
・レンズが割れていないか
・レンズの向きが間違っていないか
・ミラーが汚れていないか

Q.カットしたはずが、横に動いているだけでデータが彫刻として認識されてしまっている。

A. データをもう一度確認し、
・色(R255:G0:B0)
・線の太さ(0.01㎜以下)を確認する

Q.火が出た

A. 火が出たらただちに使用をやめ、以下の原因を考える。

・パラメーターが強すぎる → テストデータで調整し直す
・焦点がずれている → 調整し直して加工する
・それでも火が出る → 素材自体が加工に向いていない場合あり。加工をやめる。

Q.煙が充満している

A. 集塵機が正常に作動していません。
・稼働していない → 接続ケーブルを確認
・フィルターが詰っている → フィルターを交換の対応をする

Q.急に停止した

A. 停止する場合以下の原因が考えられる。
・USB接続が切れた → 再度接続しなおす
・蓋をあけるなどにより安全装置が作動した → 蓋を閉めてあるのを確認し再度使用する