地面に接するソールの試作
すべてのパーツを3Dプリントで賄うと余分に時間がかかるばかりか、材質としても不適切なので100円均一からサンダルを購入し、代替する。
自分の足に合わせて余分な部分を切断
指に挟む部分を切り取る
また、ソール部分はウレタンなのでこちらも自分の足にあわせて切る
データ作成~プリントまで
使用したソフト:Sense(足の3Dデータをスキャンする)3dsmax(データ作成),Meshmixer(メッシュの穴埋めに使用)
使用した3Dプリンター
Qidi プリントサイズ:230x150x150mm
比較的安定して出力できるMakerbotに近いモデル。ソフトウェアはMakerware
当初はサイズオーバーを懸念したが、
自分の足が小さかったこともあり、分割せずにプリントできた。
素材
NinjaFlex midnight(黒) Φ1.75mm 0.5kg
Amazon で購入 8800円
3Dプリント
サポート材を付けざるを得ない形状のため、それぞれの移動スピードの設定に苦労した。
プリントにあたってヘッドの移動スピードと温度を何度も変えたのでかなり時間がかかっている。
プリント時間
プリントスピードは15mm/secで設定
両足で合計約2週間かかった。
片足が終了した時点で、素材をかなり消耗していたので、より確実に出力しようと思い、さらにスピードを落とした。
合体
都合よくあいた結束バンドを差し込みソールと本体を合体させる