長さを測るものさし

線を引く、長さを測る等で1度はみんな使ったことがあると思う。
一般的に端から目盛りが始まっていて最小目盛りは1mmが多いが0.1mmのものもある。
1cmごとに数字が振られている場合が多く、間の5mmの目盛りが少し長くなっていることが多い。
最小目盛りが1mmの物差しので長さを測るなら、最小値としては0.1mmまで目測で読み取る。

目盛りの読み方

右の画像の場合1目盛り1mmとすると、下の四角い物体は23mmまでは確実に物体として存在しているのが読み取れる。しかし、物体としてはそれよりも長く、24mmまでにはとどかない範囲で存在している。この場合、自分の目測で曖昧な数値として0.8mmを足して23.8mm(青矢印の位置)と読むのが正規の値となる。詳しくは有効数字で調べてもらいたい。

長さの単位の違い

多くはmm単位を使うが、
古いものだと尺、寸
海外だとinch
を使うものもある

ものさしと定規

端から目盛りが始まっていて端を当てたところから測れるのがものさし。
端から少し空けた途中から0の目盛りが始まっているのが定規でそもそも目盛りがなものもある。
ものさしは長さを測るもので、定規は線を引くためのものです。
定規に彫られた溝はガラス棒を入れてガイドとし、
そのままペンと一緒に持って直線を引くためにあります。

線を引く定規


直定規


三角定規


T定規


雲形定規


円定規


楕円定規


自在曲線定規


L定規