サビキカゴ

Created Date: 2021-06-23/ updated date: 2021-07-16
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    サビキカゴ by HiraHaru is licensed under the Creative Commons - Attribution license.
    Summary
    私は釣りが好きで、初心者向けのサビキ釣りをしています。
    その中で困っていることを解決できるサビキ釣り用のカゴを製作しました。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 私は釣りが好きで、初心者向けのサビキ釣りをしています。
            その中で困ることが2つあります。 
            • アミエビはエビ特有の匂いがするので、カゴにエビを入れると手が臭くなります。チューブに入った手が汚れにくい物、いい香りのついたものが最近売られていますが、少し値段が高いです。だから、手に匂いがつきにくい物が欲しいと考えました。
               
            • 根がかりとは針やカゴなどの仕掛けが海中の岩や根株などの障害物に引っかかって外れなくなることです。根がかりした場合、竿を左右に振るなどして障害物から外します。それでも外れない場合は糸を切って仕掛けを捨てます。私はこのときに海中に捨ててしまうカゴや針のことが気になっていました。釣り糸には海中で溶ける素材のものがあります。サビキ用のカゴも溶けて無くなってしまえば生態系に影響も与えず、罪悪感を持たなくてすむと考えました。
            • FORZEAS™ /フォゼアス™フィラメントを今回は使います。
              生分解性かつ植物原料ベースということで、分解前に魚や鳥が食べてしまっても通常のプラよりも安全だと思ったからです。
              調べてみると、生分解性があっても海中で分解できない素材もあるようですが、フォゼアスは海洋生分解性の試験で、1年間で約90%分解されたと発表されているため、今回作りたいサビキカゴの素材に適していると分かりました。
          • 実際に使っているサビキカゴの大きさを測りました。

            モデルにしたサビキカゴは
            ・大きさ 10号(直径・高さ:28mm・50mm)
            ・重さ  34g
            ・材質  本体:ポリエチレン・鉛、糸:ナイロン、
                 スナップ:真鍮

            カゴのアミになっている部分の隙間は縦2mm・横5mmでした。
            • 実際のサビキカゴを元にモデリングしました。
              その際に、カゴを海に沈めるための鉛も環境破壊につながるため、重りの部分を何にするか検討することにしました。結果、自然にあり、海に沈んだままでも問題にならないもの、ということで石を使うことにします。
              石は底に取り付けるのではなく、カゴを20mm高くし、カゴの底に詰める方法を試してみます。
              また、アミエビをカゴに入れるときにつまめる突起を取り付けてみました。

              使ったソフトはTinkercadです。
              • 自宅に3Dプリンタがないため、施設で借りてプリントします。それまでの期間、プロトタイプの2作目を作りました。1作目は普通のさびきカゴの上部に持ち手がついていますが、これは下部に持ち手をつけ、カゴの上部を斜めにすることでスコップのような形状にしました。そうすることで、アミエビをすくってカゴに入れることができます。
            • fablab宮崎βさんでプリンタをお借りしてプリントしました。
              そのときにプロトタイプ1は突起の部分がうまくプリントできないかもしれないとアドバイスをいただいたので、突起を斜めにすることで失敗しにくい形状にしました。
              • プロトタイプ2の方をフォゼアスフィラメントを使いプリントしました。
                • 層 0.2
                • 密度 25
                • 印刷温度  190度
                • ビルドプレート温度 0度
                • 印刷速度 20
                • サポートなし

                画像の通り、カゴの隙間部分が潰れてしまっています。カッターを使って手作業で整えるのも難しい状態だったため、もう一度設定を変えてプリントをすることになりました。ただし、時間の都合で次回プリントができるのは8月になりそうです。
              • フォゼアスでの造形時間が2時間くらいかかったため、gablab宮﨑βさんが空いているプリンタでPLAを使ってプロトタイプ1と2のプリントをさせて下さりました。
                こちらはカゴの隙間もきちんとできました。

                実物を持ってみてスコップ型のカゴの問題点を発見。つまみの部分を滑らかな曲線にしたため、掴もうとすると滑って落ちてしまいます。これはPLAがツルツルしているからなのでフォゼアスを使えば問題なさそうですが、もう少しつまみやすい形状に変更したいと思います。

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