目次


「歯車」はすごい!


「歯車」はすごい!_1


「歯車」はすごい!_2

Ava's Gear Toy 1(thingiverseより歯車のデータ)
「Ava's Gear Toy 1」thingiverseからの歯車の3データ

「歯車」はすごい!_3


「歯車」はすごい!_4


「歯車」はすごい!_5


協力することが大切

けしかすクリーナーを二人で作ることにしたので、手順や方法を決めて、意見が合わなくてケンカになってしまったので、決めることにしました。
一人で作るときは自分で思いついたところから作業できるけれど、2人で作業を始めると、意見が分かれてうまく協力できなかったので、話し合いをする事にしました。
お互いに意見を出し合って、お互いの好きなものを合わせて一緒にいいものを作りろうと2人で話しました。

自転車の仕組みについて


自転車の仕組みについて_1

自転車の回転運動の仕組みを再現するために、3Dデータで「リンク」とリンクをめる「ビズ」を作り、3Dプリントでプリントしました。
リンク_1
リンク_2
リンク_3
リンク_4
リンク_5
リンク用の留め具

自転車の仕組みについて_2


マジックハンドの 仕組みについて


マジックハンドの 仕組みについて_1

マジックハンドの棒

マジックハンドの 仕組みについて_2


歯車について


歯車について


トランスミッション(ギア)


ステアリングギア


どんなクリーナーを作ろうかな


どんなクリーナーを作ろうかな

虫や魚が大好きなぼく(弟)と、虫はちょっと苦手な兄(たかひさ)だから意見が合わないかなと思ったけれど、お兄ちゃんが虫の案を取り入れてくれてうれしかった。全部の虫が苦手ではなくて、好きな虫もいるみたいだった。
僕はどんな虫も好きです。昼休みにドッチボールでルールいはんをされておもしろくなくなって、それより虫と遊んでいると楽しいです。

虫の足について_1

お兄ちゃんより虫の本をたくさん読んでいるし、無料動画で虫のことをたくさん見ているから、虫のことについて調べてお兄ちゃんにも教えてあげました。
ぼくが虫のことを調べている間に、お兄ちゃんは歯車の仕組みについて本を借りて調べてくれました。
役割分担をしたから作業が早く進みました。

虫の足について_2


虫の足について_3


虫の目について_4


イメージを形にしていく

クリーナーの3Dデータを作る作業は僕(喬久)が中心になってやりました。
弟の晴己はその間に写真を撮ったり、メディバンペイントというイラストなどを描くためのお絵かきソフトを使って、レポートを清書していきました。晴己はローマ字入力でしていたけれど、初めは「しゃ」とか「ちょっと」とかの少し難しいローマ字入力は教えてあげていたけれど、どんどん早く入力できるようになっていたのですごいと思いました。
僕も3Dデータを作るのが大変だったけれど、ファブラボ太宰府の今岡さんにアドバイスをもらって、3Dデータを作りました。
頭をやわらかくして、いろろな方向からデータを見たり考えたりする事が大事だと思いました。

イメージを形にしていく_1

消しかすクリーナーの試作3Dデータ

イメージを形にしていく_2

ブラシをつるす棒の3Dデータ
けしかすクリーナーの試作

イメージを形にしていく_3

歯車3個の組合わせ
ギア支え部分
ギア_大
ギア_中
ギア_小_修正前_データ破損

ギア小のデータをプリントするときに、プレインターの設定でできあがりを「とても良い」にしてプリントしました。サポート材を外すときにブラシをぶら下げる棒の真ん中が、パキンとわれました。サポート材を外すときに力が加わってわれたと思って、もう一度プリントしたら、またサポート材を外すときにわれてしまいました。
「これはおかしいな」と思って3Dデータをすごく拡大して、よーく3Dデータを見たらほんのちょっと結合していない部分があって、そこからわれたことがわかりました。その後プリンターの設定を「標準」してプリントしたら、われませんでした。

プリンターの設定を「とても良い」にセットすると、こんな細かい所まで考えてプリントするんだと、びっくりしました。
印刷の仕上がりを調整することで、できることがもっと増えると思います。
ほんとうはちゃんとしたデータを作らないといけないけれど、
今回のデータのようにあまり正確に作れなかったときは、「標準」にして、ダビンチに(3Dプリンターに)細かい所は気にしないでプリントしてもらたったほうがいいのかなと思いました。

イメージを形にしていく_4

ギア支え部分_2
ボディー下側

イメージを形にしていく_5_プリンター出力失敗_1

去年11月に家に2台目の3Dプリンターが届いてからずっと大切に箱に入れたまま押し入れにしまっていました。今回作業時間がどんどんなくなってきたから、とうとう2台目の3Dプリンターも使うことにしました。夏の間とっても暑くて箱の中のフィラメントもきっと暑さで形が変形してしまい、ラーメンのちじれめんのようなあとがついてしまったのだと思いました。1台目の3Dプリンターに使ったフィラメントは買ったばかりの新しいフィラメントで、ちじれめんみたいには なっていませんでした。

イメージを形にしていく_5_プリンター出力失敗_2

XYZprintingのダヴィンチ miniMakerの商品説明を見ました。
ダヴィンチ miniMaker
保管温度 (フィラメント)は10 ~ 40 °Cと書いてありました。
きっと家の押し入れは40度以上あったと思います。測ってはないけれどかなり蒸し暑くて押し入れにずっと入れませんでした。
道具はきちんと管理して、きちんとメンテナンスしないといけないと思いました。
夏休み中ダビンチの掃除を何回も何回もしました。クリーニングしないと印刷が上手くいかなくなるので2台ともクリーニングするのは大変だったけれど、働きっぱなしのダビンチを時々休ませないと壊れるかなと思って、がんばってクリーニングしました。

イメージを形にしていく_6

何度も何度もデータを作りなおさないといけないのと、プリントにも時間がかかるので、「間に合うのかな」とあせってきました。
2人とも「ほんとに間に合うの?」と、おたがいの作業がすすんでいるのかが気になって、そこからけんかになって、そしてお父さん達にしかられて大変でした。1人でやったほうがけんかにならないって2人とも思ったけれど、今から1人ずつするのももっと大変になるから、けんかをやめてまた作業しました。
ボディー上側
ギア_小

イメージを形にしていく_7_足のモデリング_1

ゼロ工房

イメージを形にしていく_7_足のモデリング_2

ゼロ工房_DOWNLOAD PAGE
ゼロ工房さんの虫のデータはとてもすごくて細かい所までつくってあるので、データの容量でここにのせられないけれど、ホームページから見てください。とってもすごいです。
ぼくもたくさんだい好きな虫のことを観察して、こんなデータを作りたいです。
そして、パーツごとに色分けもしてあって、とても使いやすくて親切なデータだと思いました。
虫はやっはりかっこいいなあ。

イメージを形にしていく_7_足のモデリング_3


イメージを形にしていく_8

ゲンゴロウの右足
ゲンゴロウの左足

イメージを形にしていく_9


イメージを形にしていく_10

カブトムシのツノ

イメージを形にしていく_11_ひかく_1


イメージを形にしていく_11_ひかく_2


今回のチャレンジはすごく成功したようには思えなかったけれど、分解したり、作ったりしてみて初めてわかったり気づいたことがたくさんありました。 もっとこうしたらよかったかなと、いつも思ってしまうけれど、反省したり気づいたことをまた次の機会には取り入れて、もっともっといい物を作ってみたいと思います。 これからFusionの使い方を調べて、つぎはFusionで僕たちのクリーナーの設計図を 書いてみたいです。そうしたらもっと正確なデータが作れるかもしれないなと思います。 やっぱり2人でしたほうが楽しいから、けんかもするけれどおもしろいものを2人で作りたいです。

プロの人に聞いてみた


プロの人に聞いてみた_1


プロの人に聞いてみた_2


プロの人に聞いてみた_3


僕たちのTercher今岡さん


感想_平野晴己


感想_平野喬久


1


2


参考文献の表の作りかた


表紙を作ろう


参考文献



「やさしくわかる歯車のしくみ」
小林 義行 (株)誠文堂新光社

「分解ずかん① じどうしゃのしくみ」
荒井 正・加藤 浩哉 (株)岩崎書店

「カマキリ 観察ブック」
小田 英智・草野 慎二 偕成社

「ポプラディア情報館 昆虫のふしぎ」
寺山 守 (株)ポプラ社

「兜虫 Rhinoceros Beetle Micro Presence 4」
小檜山 賢二 (株)出版芸術社

「ニューワイド 学研の図鑑 13 カブトムシ・クワガタムシ」
東京:学研 (株)学習研究社

「甲虫 カタチ観察図鑑」
海野 和夫 (株)草思社

「昆虫顔面図鑑 日本編」
海野 和夫 東京実業之日本社