材料

<使用機材>
・Afinia 3D

<材料>
・ABS樹脂
・サクラ アクリルガッシュ 青

<使用ソフト>
・Autodesk Fusion360

組木チャレンジ

Maker's Program U-18の一環として組木チャレンジを行いました。

Part.1 パクって組木パズルを作る

見本のパズルを元にまったく同じ組木パズルを作ります。

ノギスで測定

まだ使い慣れないノギスを使いながら、パーツを測っていきます。

測定完了

一応、全部測れました。実際にプリントしてみます。

3Dデータの作成

見やすくするため、色を付けてます。

3Dプリント

はじめは色付きのフィラメントで作りたかったが、うまく印刷できず、Afiniaの純正フィラメントで作ることにしました。

<感じたこと>
・MakerBotで作ったら、角がよく出た。
・純正フィラメントはやはり精度が一番いい
・同じパーツを一度に出すと精度的に良くない

アクリル絵の具で着色

サクラ アクリルガッシュ青で着色しました。案外きれいに塗れました。

完成

完成しました。なんかインベーダーゲームみたいw

Part.2 オリジナル組木を作る

自分で考えたオリジナル組木を作ります。

どんなパズルを作ろうかな

スケッチブックにイメージを書き出します。

3Dデータを作成

PC上で組木パズルを作るのはとても難しかったです。断面解析を使いながら、作っていきました。

3Dプリント

3Dプリントしてみます。

入らない

穴に対して入れる物体を0.3mmほどしか小さくして作らなかったため入りませんでした。なんとかヤスリで削って入れました。
次作るときは0.6mmぐらい小さく作ってみます。

後、歪んでいました。ABSは収縮するそうなので、どうしたら歪みを抑えられるか研究してみたいと思います。

データ修正

穴より0.6mmほど小さくしてデータ修正をしました。
前回は色々と組木パズルの要素がなかったので改良しました。

3Dプリント

前回は歪んだということもあり、全パーツ再度出します。



まずまず

歪みもなく、ヤスることもなくできました。
ですがやっぱり、組み木っぽくなりません。。。

組木にしたい

組木にならないので、もう少し修正します。

3Dプリント

改良した2パーツをプリントしました。

組んで見る

組んでみました。形的にはよくできたが、やっぱうまく噛み合わなかったです。

最後に

形としてはできたものの、組み木としてはイマイチなものになってしました。
今回は時間がなく大きいパーツを修正することができなかったので、来年データを修正してちゃんと組木パズルとして遊べるものを作ります。