実装環境の選択

3Dプリンタに接続されたクライアントPCは超安価でもよいものにしたい。Win/Mac/Linuxなどのプラットフォームになるべく依存したくない。




案1

① ブラウザベースにしたいが、ブラウザからの直接シリアルコントロールは 2019年8月時点でまだ開発中と思われる(https://wicg.github.io/serial/)。


案2

②Chrome APP案も考えた。https://github.com/sir-buckyball/chrome-gcode-sender は良くできている。Baud Rateを250000にしたら、AnyCubicとも通信ができ、データが送れた。ただし、サーバからG-CODEをダウンロードしてくる部分がうまく実装できない。

案3

そこで、ブラウザ案をあきらめ、Win/Mac/Linuxにコンパイル可能で、使い慣れているProcessingで実装することに決定。

Procressig案の開発

①ソフトを立ち上げた際、画面上に3Dのアニメーションが表示されており、それを押すとG-CODEの出力が始まるようにしたい。ProcessingでGiFアニメを扱えるようにするために、GifAnimatino Library (for Processing 3.x) を使用する。https://github.com/extrapixel/gif-animation/tree/3.0 


②G-CODEはソフト立ち上げ時に一括して全部ダウンロードしておく方式にする。ボタンを押してからダウンロードする案もあるが、数秒かかるため、ユーザエクスペリエンスとしては好ましくないだろう。

  1. processing test2

test3.pde 

配列などを整理
ウェブカメラの表示機能を足す
3Dプリンタ(Anycubic Mega-S)との基本的な通信はチェック済み