ハハ、40ニシテ デジファブ ニ メザメ 、シカシ イマダ 二 スタート地点。

Fablabo 太宰府と出会って3年半。 ヘビーユーザーでもあった私が太宰府を離れ、鹿児島に来て1年。 ファブラボなしの生活を…(u_u)
超アナログ人間の主婦の私が、自分のローテクを駆使して今まで色々作ってきましたが、今回、3Dプリンターを利用してで何か作ってみたいと思いたつ。 ファブラボと出会って世界が広がり、たくさんの新しい人との出会い、にワクワク。 好奇心を刺激される場所です。しかーし、元来のみこみの悪さには定評があり、未だにスタート地点についたところ。

Fab3Dコンテストに再来。やり残した宿題を想い出す。


☆実はこのFAB3Dコンテストは、2度目の挑戦!(第1回目にも)
*前回は、「箱庭deゆび卓球」で出展。
 ・初めて触る3Dプリンター。  ・自分で考えたアイデアを形にする難しさに興奮!
*ゆび卓球のラケットを色んな色のヒィラメントで出力(もちろん、スタッフさまたちの手伝いいただき) (その愛しいことといったら…☆*:.。. o(≧▽≦)o )
 ・おばちゃんになっても青春を感じることが!
…しかーし、作って満足してしまい、fabble に書き込むも、フェードアウト…。最後までまとめきれず。。。(反省)
★今回、リベンジすべく宿題にとりかかる。(超ギリギリに)

夏休み、Tinker cad の講習を受ける。

☆夏休みの帰省を利用して、ファブラボ太宰府に遊びに行く。 ・次男とともに3D プリンターとTinker cad の講習を受講。 ・(以前、作成した3D プリンターのデータ作りはかなり難しかったと記憶。) ・パソコンは持参していなかったが、持参していたiPad でもできることを確認!
☆スタッフの今岡くんが丁寧にレクチャー。反抗期の息子も素直に聞く
・これなら遠隔でも3D プリンターで出してもらえるとのこと!(画期的!)
(鹿児島在住のため、ありがたい)
・Fab3Dコンテスト出してみるー?!と軽ーくかんがえてみる。
(遠隔でのデータのやり取りも可能か⁈)
反抗期ムスコも途中から3Dプリンターにクギズケ

Tinkercadで復習。

☆しばらく自宅のパソコンで復習。
*ムスコ……家とネームプレートを作って満足したのか、珍妙なものを画面上で作っては回転させたり、色んな角度から眺めて楽しむ

*ハハ……Tinkercad を開くのも一苦労。。。
 パソコンとマウスが言うことを聞かないとケンカを吹っかけ、事実上勝利。作動不能に(°_°)
★結果、FAB3Dコンテストに参加するにあたって、パソコンが使用できず、iPad とiPhone をフル活用する結果に…
           

親子会議

✴︎あったら嬉しい … ●火山灰よけゴーグル → 自転車に乗る時欲しい。→☆ 第一候補
                            
✴︎楽しいもの … ●ゲーム(戦国時代版モノポリー) → 時間的、技術的に困難。

✴︎困っている … ●長男のヤル気スイッチ → 技術的に無理。本人の問題。

などなど…

半分、青い。に突き動かされ…

☆漠然と、FAB3Dのことは気になっていたが…朝ドラ「半分、青い」見て決心。
出そう。
*想像上では作っていたが、事実上動き出すのは、〆切2週間前。
*無理と言われると、挑戦したくなる悪い病気がでてきた。。。

☆懇意にしていただいている、ファブラボ太宰府の全面的バックアップを受けて、みんなを突如発生した大迷惑なストームに巻き込むことに…

Materials & Tools

☆Materials

*ABS
*紙粘土
*フェルト
*毛糸
*黒板シート
*極厚口画用紙
*パネル

☆Tools

*Tinker cad
*Afinia


Ticker cadを利用して、3Dプリンターのデザインを作成。


☆パソコン故障のため、iPad使用し、ムスコとtinker cadでデザイン作成。   
  *単純な線のはずだが、指で描くことに悪戦苦闘。(→子どもらしくて良しとする👍)
  *絵本の文は文字ツールを使用ことに。
    (1文字1.2センチくらいにする)→(読みやすくなる)

☆afiniaのサイズに合わせ、デザインのサイズを13×13とする。
  (ファブラボ太宰府)

  *文字は5ページ分、ライオンの頭6個、体6個、手描きの表紙文字をオーダー
  (スタッフにアカウントを連絡)

3dプリンターで出力!〆切まで5日!

☆自宅のipad で作成したもの→公開に→ファブラボ太宰府で出力!(遠隔で依頼)
*ファブラボ太宰府の3Dプリンター  afinia で出力してもらう。
  (130×130くらいで作成しなければ、失敗の原因になるので注意)

*まずは文字から出力
 ⚫︎全5ページの文を1ページずつ出力
 ⚫︎スタッフの塩塚さんに微調整を依頼(かなり)
 ⚫︎出力の状況等逐一連絡(今岡くん、塩塚さん、スペシャルサンクス)
   
★当初、文字は青とか黒のヒィラメントの予定だったが、クロで失敗の報告あり、急遽シロに変更。

文字が届く!…あと3日。

☆ファブラボ太宰府で出力しもらった文字がレターパックで届く! (白く、整った文字の羅列に愛しささえ感じる)  (スタッフの塩塚さん、ありがとうございます♪)
 (うわーー!あと3日しかない。いやいや…まだ3日もある❗️)

*はいはい!今夜は植字だよ!全員集合ー!
⚫︎ハーゲンダッツのアイスとジュースを準備して息子たちに呼びかける
⚫︎読んで字のごとく、植字。文字を植える作業。
⚫︎ほとんどひらがなだが、濁点や、「た」や「な」などに手こずる…。

*デジファブのはずだが、もはや手仕事(^_^)a
⚫︎フェルトにボンドで貼ってゆく地道な作業

〆切当日。最終作業。

【製本作業】・表紙はパネル、他のページは黒の厚口を使用。
・前日、一昨日植字作業したhフェルトを貼る
  (子どもたちとはりつけたため、まっすぐではないが、ご愛嬌。)
・文字も挿絵も立体的なため、ページの縁に隙間テープを貼る

☆ファブラボよりレターパックで表紙の文字と、ライオンの頭と体が到着。(速達) ・顔部分…枠の中に紙粘土を入れ形作る
・たてがみ部分…毛糸など埋め込む
・体部分…フェルトや紙、毛糸を埋める
・おばけ、月、木…紙粘土や黒板用紙で作る

ついに、完成!

☆原作者ムスコの3D絵本が出来上がる!
*構想2ヶ月、実質1週間で作成
*最後は、二人のムスコたちと工場作業員のごとく共同作業。(感慨深い)
 *無謀な挑戦に、全面協力してくれたファブラボ太宰府のみなさんに感謝‼️
  (身もココロもサポートしていただきスペシャルサンクスです!)

☆実際に読んでみて

 *フェルトの上の1.2センチ角、高さ2ミリの文字が予想以上に読みやすい
 *全体的に、真っ黒の絵本だが、白い縁取りの(高さ3ミリ)がはっ きりして見やすい
*まだまだ改良の余地あるが、とりあえず満足。