ニードノウアについて
服を着る際に介助が必要
会話にはスピーカーを使用
課題・要求
ジャケットなどを着る際にスムーズに着るのことを助ける道具またはそんなジャケット本体
介助者の体格によっては服を着せずらい
裏起毛,セーター,スーツのジャケットなど種類によっては着にくい
声を出せない環境,周囲が騒音に包まれている中でも介助者にスムーズに指示を伝えたい
.
介助者など伝えたい人に伝わらないことがある
スピーカーの音がかき消されてしまう
加えて,
会話中に介助者に指示をしたい時に会話の流れを絶ち切らずに,そっと指示を伝えたい
会話の相手に聞かせたくない指示の内容が聞こえてしまう
解決策・アイデアスケッチ
課題に対するアイディアを考えた.
解決策・アイデアスケッチ①_介助者に意思を伝える
ニードノアーの方が動かせる左手の親指にスイッチを配置して,スピーカーを切り替える.
解決策・アイデアスケッチ②_ジャケットを着る
介助者が服をよりスムーズに着せるにはどんな助けが必要だろうか.
服の形状を固定する.手首を固定することで袖に引っかからないようにする.服の背の部分を引っ張りあげるなどのアイディアが出た.
プロトタイピング
それぞれのアイディアを実際に形にして見た.
プロトタイプ①_介助者に意思を伝える
左手の親指にスイッチをつけてライトを点灯させることで意思を伝える.
プロトタイプ①_介助者に意思を伝える
様々なスイッチを試した.
プロトタイプ①_介助者に意思を伝える
スイッチの先端をストローで伸ばして絶妙な位置に合わせる事で,スイッチのON/OFFが可能に.
プロトタイプ①_介助者に意思を伝える
プロトタイプを使ってもらう.
プロトタイプ②_服をスムーズに着る
服の型を保ちながら服を着せることを意図したボードを段ボールを使って作成してみた.
並行してペットボトルを使って,手首を固定し,袖をスムーズに通すことができるような器具を作成した.
プロトタイプ②_服をスムーズに着る
介助者の方にも意見を伺いながら作成した.
解消された世界
介助者さんとのコミュニケーションが円滑になる事でストレスの軽減に
手持ちの服を楽に着れるように
Next Action
実現できていないシステムの構築
素材を変えてより耐久性を出し,実際に使えるものに