「段ボール結合アタッチメント」のアイデアスケッチをもとに、紙粘土を使って数種類のモックアップを作成しました。突起部分の先端を鋭利にし、根元を太くすることによって紙粘土の強度でも段ボールを貫通させ接合する機能を持たせることができました。
しかし、道具を差し込んでも段ボールが動くのに合わせてどんどん緩まっていくなどの問題がありました。
また、避難所での使用シーンを想定したロールプレイングを行ったところ、高齢者やリウマチなどの障害を抱える人にとっては力が入らず、この道具を段ボールに刺しこむことが難しいことがわかりました。(スタッフのサポートが必須)