Titele(自助具タイトル)

片手でできるswitchコントローラー自助具

ForWhom(対象者)

脳卒中片麻痺や骨折などで上肢が使用困難となり、右手のみの操作となる方。

Why(なぜ作成しようと思ったのか)

課外活動として、学校の近隣施設に訪問を行った。当事者の方(脳卒中左片麻痺)が、switchのゲームをする際に、ベッドに座って右側のベッド面にswitchを置いて、不安定な姿勢でゲームをされていた。片手で2つのコントローラーを扱うことが難しいのが理由であり、ご本人からもやりやすくなる工夫を希望されたため、作成しようと思った。

How(どのように作成したのか)

①コントローラーの採寸を行い、厚紙などで試作品を作成し作品イメージをチームで共有。
②CADにデータ入力し、3Dプリンタで出力。
③当事者に使用していただき使用感を確認。
④コントローラーのぐらつき、LRボタンの部分など自助具の形状を修正。
⑤当事者に使用していただき使用感を確認し、問題が無ければ提供。

製作環境

PC:MacOS
CADソフト:Autodesk Fusion
3Dプリンター:Bambu A1 mini
スライサー:Bambu Studio
フィラメント:PRINSFILマットPETG(ミストブルー)1.75mm

Outcome(成果)

この自助具を作成し、提供したことで正面の床頭台や机にswitchの画面を置いて、右手のみで2つのコントローラーを操作し、正中位でゲームを楽しめるようになった。提供後の感想として、他の片麻痺の方にも使える人がいるのではないかなど、とても喜ばれていた。