コンテスト締め切り日が10/17に延長されたため、少し改良を検討した。検討課題は落下姿勢の安定性向上である。
a.背景
以前の実験で羽角度35°と20°の比較を行い、姿勢の安定の観点から羽角度20°を採用した。しかしながら、落とし方により姿勢が乱れる懸念が残っている。
b.方法
航空機主翼の後退翼の考えを取り入れ、羽内周より羽外周を後退させる(持ち上げる)こととした。
後退翼
c.予想される弊害
落下速度が速くなる可能性があるため後退角度を15°に抑えてみた。簡単な実験では回転速度が落ちるように見えた。コンテスト用に採用するにはリスクが大きいので今後の検討課題とする。