使用機材

3Dプリンタ
・MUTOH MF-2200D

フィラメント
・FABRIAL-R 1.75mm

使用ソフトウェア
・MeshMixer
・Sli3r
・Pronterface

PC:MacBookPro Retina15inch
OS:Windows 8.1Pro(BootCamp)

参考にした資料

・FABRIALでの3Dプリント
http://fabble.cc/shintarokiba/fabrialxxxdxxxx

・液体内包3Dモデルの作成
http://fabble.cc/shintarokiba/xxxxxdxxx

FABRIAL-R Sli3r設定

現状印刷で来ている基本設定(11/8)
フィラメント
吐出率:0.8
ノズル:170℃
テーブル:設定なし

出力記録


モデル0:最初の印刷までのトラブル

上記参照ページを見つつトラブル回避。

・フィラメントがたゆんでしまい、ひきこまれない
→温度の調整140℃→170℃まで上昇させ出力
 フィラメント送りの速度を下げる

・つまりかけてしまったとき
→一度温度が下がるのを待ち、再度フィラメント送りにて対処

モデル1:vvvv

vvvvの文字に3mmの厚さを付けたもの。
温度以外ABSの設定と変えずに印刷ができた。

○フィラメント設定
吐出率:0.96
温度(ノズル:170℃、テーブル:55℃)
○プリント設定
層高: 0.2
初層高: 0.35
壁面の枚数: 3
ソリッド層(上下): 4:3

充填率: 0.2

速度
壁面: 80
狭い壁面: 40
外側の壁面: 59%
充填: 80
移動: 100
初層: 15

サポート: None

吐出量
デフォルト: 0
初層: 1
壁面: 0.5
充填 0.6
ソリッド充填: 0.6
最上ソリッド充填: 0.5
サポート: 0.3
ブリッジフロー比: 1

モデル2:印刷トラブル

後のモデル6を印刷しようと思っていたのですが、上手く印刷できず。
JSR社の大石さんに伺い、温度周りの設定を修正や速度を変えたりしました。
吸着せず、ゾウリムシみたいのがいっぱいできてしまいました。

・FABRIAL-Rの設定温度について
ノズル:170℃
ステージ:設定不要

・うまくステージに吸着しない
1.速度の改善
ABSの設定のままだったため、伸びたフィラメントが土台を引っ張っていた。
速度を全体的に20前後に下げて印刷。後の設定ご参照ください。

2.吸着の補助の変更
ケープ:×
スティックのり:○

モデル3:実寸大直腸

腸全体のモデルから直腸のみ切り取り、実寸大で印刷をかけました。思ったより、きれいに印刷できました。

○フィラメント設定
吐出率:0.8
温度(ノズル:170℃、テーブル:設定なし)
○プリント設定
層高: 0.3
初層高: 0.35
壁面の枚数: 3
ソリッド層(上下): 4:3

充填率: 0 
※空洞を作りたかったので0にしました

速度
壁面: 20
狭い壁面: 20
外側の壁面: 50%
充填: 20
移動: 30
初層: 15

サポート: None

吐出量
デフォルト: 0
初層: 1
壁面: 0.5
充填 0.6
ソリッド充填: 0.6
最上ソリッド充填: 0.5
サポート: 0.3
ブリッジフロー比: 1

モデル4:直腸ちょっと長めver.

先っぽだけだと直腸に見えなかったので、長目で作成。
サポートはSli3rではなく、MeshMixerで作成しました。
モデル3と設定を変えなかったですが、層が薄く印刷されました。

サポートがべっとりくっつき、とれなくなってしまいました。

※長さは腸に見えるかというところには関係ないようです。←

モデル5:鼻と口

背面にサポート作成し、
鼻と口を作成しました。
速度など設定変えずにトラブルなく印刷できました。

上記に使用使用したコンフィグファイル

MF2200-D、FABRIAL-RのConfigファイルアップしておきます。
FABRIAL_R_Config