身近な問題点
まず課題として「家族の誰かが困っていることを解決する アイテム (生活 / 育児 / 介護 / 知育玩具等)などや、暮らしを楽しむため、暮らしの改善など。 さらに介護する方、される方の手助けになる、3Dプリンタを活用して作られた多様な作品を期待しています。」となっているため自分の中で困ってることやめんどくさいことを一旦リストアップしてみました
なぜこれを作ろうと思ったか
まず家族に何か困ってることがあるかと聞いたら「自分の息子が勉強しない」と言われてしまい３Dプリントで解決できないことを言われてしまい困ってた時にコードを入れる箱を見て見ると汚いったらあらしない、そこで簡単にまとめられるのを作ればいいのではないかと思った
なぜ結束バンドを使わないのか
一時期この箱の中を整理しようとして100円ショップで結束バンドを買ったのだが
使いたい→結束バンドを外す→使い終わる→コードをまとめる→結束バンドで結ぶ→片付ける
と言う様にすごくめんどくさいので使わなくなってしまったのでなんか新しい形のものを作ってみました
設計
まず手始めに似た様な商品がないか某通販サイトで調べてみたら…
結束バンドしかない（泣
しかし…
そんな中探して見ると可愛い熊の腕にコードをまとめられると言う商品があり、この商品をもとにアイデアを練り始めた
アイデア完成
上記の商品のまとめ方を参考にして新しいものを作ろうとしたが全くいいアイデアが浮かばない、そんな時まとめたやつを１つに合体できればいいのではないかと思い３Dモデル作成ソフト「Fusion360」でアイデアを形にしはじめた
試作編
場所：Fab lab 鎌倉
使用する3Dプリンター：AFINIA H479 3Dプリンター、AFINIA H400+ 3Dプリンター
※fusionの画面はスクリーンショットを忘れてしまったため後日に作った似た様なデートをスクリーンショットしたものです
試作品第一号
試作品1号は長方形に溝を作り、そこにコードを巻きつけられそれをネジで連結させる形をとったが、なぜかSTL形式で保存するとネジのグルグルが生成されなかった。
一応、イチローは試作品なのでネジ穴のない状態で印刷して見たら凸が穴より一回り大きくはまらなかったためヤスリで削ってみると「はまるははまるけどすぐ抜けてしまう」となってしまった。
試作品二号
試作品二号に差し掛かる前にやったのはなぜSTL形式にするとネジが消えてしまうのかと言うとこを解決しなければならなかったFAB LAB KAMAKURA の山本さんに協力してもらうこと１時間、原因が判明した。
ネジ穴を開ける時もしくは凸の部分にネジをつける時に「モデル化」と言う項目にチェックをしていなかったのだ！
そしてそして、持ちやすい様に形を立方体に変え印刷
すると…凸の部分が一回り小さいではないか！
そこで急遽凹のサイズに合う凸の部分だけ作り合わせて見たら、しっかりハマったためこれのサイズが違うバージョンを完成版にしようと思った
完成版の前に…
今の問題点をまとめてみると
- 溝が浅いためコードがはみ出る
- 角にフィレットをかけてない
- 締め切り前日でテスト期間なのにFabbleを書き終わってない
- パソコンの横にある漫画の誘惑
初号機完成
完成版完成
これまでの問題点を直し、また新たなる機能も搭載し完成版がプリントされた
改善した点とは
- これまでは２つまでしか繋げられなかったが凸と凹を両方持つバージョンを作りそれを作れば一応無限に繋げられることが実現
- 凹しかないバージョンにトーラスをつけ壁にかけられる様にそれにより壁に出っ張りがあると壁にかけられる様に
- 大きさを大きくすることによりコードまとめ機が単品で置いてある場合に邪魔になる為コードを綺麗にかたずけざる得なくなる
新たなる問題
フィラメントそのままの色を使用している為かサポート材のうまく撮れなかった部分がすごく目立ってしまう為塗装することにした。
３日かけスプレーで塗装してやっと完成
問題点
- よく見ると塗りのムラがある
- スプレーが乾くのが遅い
- 名前がダサい
- テスト勉強してない（汗
- PCのコードの様な変換器がついている物には使えない
- 作品名がダサい