我が家のデグーともっと仲良くなりたい
我が家にはデグーという容姿がネズミのような(ネズミではない)小動物を飼っている。やはり、折角我が家にいるのだから積極的なスキンシップによって親密な関係を築きたいものである。そこで、犬などのようにブラッシングをしてみたいと思ったのだがなかなかそのための道具が見つからない。
「無いのならば自分で作ろう。いい道具が、家にはある。」
かくして私はデグー用のコームを作ることにした。
デザイン構想
様々なデザインを考えたが、その中で二つのデザインを採用した。
設計開始
Fusion360
を使用して一号機を設計した。先端の部分(毛をかき分ける部分)は自分の持っている3Dプリンター(
Idbox!
使用)の性能と相談しながら、強度を保ちつつ極力細く鋭利になるように努めた。
プリント完了。課題も。
PLAフィラメント
を使用してまずは一つ作ってみた。先っぽの部分はかなり上手に印刷出来たが、持ち手の部分が短すぎるという課題も生じた。
改善案。二つのデザインを形にした。
持ち手を長くし、角度をつけた。二枚の写真のうち上にあるのを熊手型。
直線型
下にあるこちらを直線型と命名した。
プリント、最終形態。
両方いい感じに印刷できた。因みに我が家の3Dプリンターはヒートベッドではないので、両面テープを使用しているが、これがなかなかいい感じなので是非とも試してみて欲しい。