設計

動きタグ(MESH)の寸法を測り、中心に動きタグを入れる空洞を作ったさいころを設計します。
さいころの目の深さも考慮するので、動きタグより一回り大きいサイズの設計になります。
よく転がるように角は丸く設計しておきます。

Gコードの編集

3Dプリンタの出力中に直接メッシュを埋め込むため、Gコードを編集して一度出力を停止するようにします。
まずスライサーソフトで、丁度空洞の蓋をする層が何層目か確認します。
次にGコードの、確認した層の処理の直前に"M0"を追加します。
これで3Dプリンタのスイッチを押すまで、空洞の蓋をする層の出力が停止するようになります。

出力

編集したGコードを出力します。
3Dプリンタが停止したらマスキングテープ等で保護して電源を入れた動きタグを入れ、出力を再開します。

プログラミング

動きタグの「向きが変わったら」のひとつひとつにLEDタグ(MESH)の色を割り当てていきます.
サイコロの目と動きタグの面の位置関係は,実際にサイコロでその目を出したときに該当のブロックが点滅することで判別することができます.

完成

LEDタグの光る色でさいころの出た目がわかります!