USBハブは写真にある既製品を使用した。この字型の固定物は3Dプリンタで制作し、上部に若干の角度をつけることでUSBハブの固定性を上げ、USBを抜く際にもハブがきちんと固定されるように工夫した。
写真にあるように、吸盤がつくような滑らかな表面のテーブルでは問題なく使用できる。また片手であっても、自助具を準備⇒USBハブを固定⇒USBを挿入という一連の操作は問題なくできることを確認した。しかしながら、USBを抜く際に、時折ハブが一緒に固定物から抜けることがあったため、上向きにして使えるようにも工夫した。これであれば、抜き差しが容易になる。