荒井さん(師匠)の正義

・ハードウェアは本質(仕組み)を理解する。

電子工作で解決できそうな不便なことを考えた。

大学の研究室に籠ることが多くなり、家のプリンターを動かしたいとき、わざわざ1時間以上かけて家に帰るのが面倒くさい。

しかし、家でプリントできないのもつらい。

→リモートで動かそう。

既にあるもの:
https://fabcross.jp/news/2017/20170518_3dpritner_remocon_waggle.html
↑これは1万円ほどする。& 購入リンクが見当たらない。

準備するもの。

ハード
  • ラズベリーパイゼロ(ラズパイ3推奨)
  • microSDカード8GB以上
  • 互換ケーブル類(通常ラズパイに必要なもの+USB→プリンターに接続するためのケーブルがあると良い)

ソフト
  • Octoprint ( https://octoprint.org/ )

SDカードフォーマット

「ラズパイ SDカードフォーマット」と検索すれば出てくるので説明を省略する。

Octoprint を SDカードに導入する。

使用したアプリはEtcher(無料).

Octoprint は公式ページから無料ダウンロード可能。

SDカードをパソコンに接続し、Wifi接続のためのファイルを編集する。

〜.txt というファイルをAtomで開き、編集する。

  • WifiのSSIDとパスを記述
  • 国を指定する。

SDカードをラズパイに挿入して、電源を入れる。

起動まで3-5分かかる。

Macの場合、Lanscanなどのアプリを使用して、Wi-Fiに接続されているラズパイのIPアドレスを確認しておく。

http://000.000.000.000に接続して、Octoprintの設定をする。

表示されるウィザードに沿って設定すれば良い。

ラズパイと同じwifiにいないと接続できない。

OctoPrintにAnywhere Octoprintというプラグインを導入。

ポート開放も考えたが、セキュリティの知識がない自分が変にやって、ハックされた場合、火災も考えられる。

そのため、今回は既存のプラグインを導入。(ただし、遠隔からGコードを送ってプリント開始するには、月5ドルかかる。とりあえず初月無料を利用。)

プラグインを実行するには、Octoprint サーバー(ラズパイ)を再起動する必要がある。

http:000.000.000.000に再接続した後、Anywhereのサイトにアクセスする。

Anywhereで使うには、その前にOctoprintでプリンターとの接続を成功させていないといけない。

AnywhereのUIに従って、プリントできる。


自動化できていない部分

・フィラメントの入れ替え
・出力物の回収

成功したが、自宅での実装ができてないこと。

・遠隔カメラ(ポート開放は行なっていない)
・プリンタの電源のオンオフ

難しすぎて途中でやめたこと

・プリンターのノブを機構で遠隔物理制御(モーターの遠隔制御と電流電圧の調整系)