「色のプログラミングボード」について

このボードには以下のような特徴があります。

簡単にいろいろな色が光ります!

RGBのフルカラーLEDで色をプログラミングするためには、赤と緑と青の3本のアナログ出力(PWM)が必要です。micro:bitではちょうど3本のアナログ出力があるため、各出力に任意の数値を書くことで、簡単にいろいろな色で光らせることが可能です。

またプログラミングによって、点滅させたり、少しずつ色を変えるなど時間的な変化を自由に作り出すことができるので、子供のプログラミング教育にも最適です。

LED一つだけのシンプルな仕様

シンプルにLEDを一つだけ、というボードにしました。
他の要素がないので、色のプログラミングをするということに集中できます。

お求めやすい価格で!

micro:bitの周辺ボードは様々な種類のものが販売されていますが、どれも値段がちょっと高めです。モーターで動くものとなるとかなりの高額になります。
本製品はLED一つだけという割り切りで、非常に安価な追加ボードでプログラミングを楽しむことが出来ます。

ボードの製作

ボードにコネクタと抵抗とLEDをハンダ付けします。

エッジコネクタの購入

micro:bit用のエッジコネクタ(水平タイプ)を購入してください。

部品をハンダ付け

写真の通り、ハンダ付けする部品は3点あります。

一つは別途購入した水平タイプのコネクタ。
全部で80ピンありますが、下側の40ピンだけでも必要な回路は繋がります。

それから、付属品の抵抗を2箇所、LEDを4箇所ハンダ付けします。
LEDは写真のように、基板の表示と欠けた角を合わせます。向きを間違えないように気をつけてください。

LEDに拡散用のキャップをはめる


プログラミングしてみよう

ここではいくつかのプログラム例を紹介します。
文中のリンクから、mirro:bitのプログラミングページに行くことができます。

色を作ってみよう

3つの数字で色を作ってみましょう。
入れる数字は、今回の回路では、0が一番明るく、1023で光らなくなります。

P0では、赤が光ります。
P1では、緑が光ります。
P2では、青が光ります。

色のプログラミング1では、赤と青で明るい紫(ピンクっぽい)色になります。

点滅させてみよう

色のプログラミング2では、赤が点滅を繰り返します。

だんだん明るくしてみよう

色のプログラミング3では、水色がだんだん明るくなったり、だんだん暗くなったりします。

少しずつ色を変化させてみよう

色のプログラミング4では、青からピンクに、ピンクから青に、少しずつ色が変わっていきます。

組み合わせてみよう

上のようなパターンを組み合わせて使って、オリジナルな色の動きを作ってみましょう!

回路図

ボードの回路図を公開します。PDFはこちら。
ボード上には、全端子のホールが出ているので、ピンヘッダを取り付けて機能拡張させることも可能です。