下準備①まきまきタッセルメーカーを作る

はじめに、まきまきタッセルメーカーを作ります。

MDFで形を切り出す

レーザーカッター で、MDF4mmをタッセルメーカーの部品の形に切り出します。

切り出したパーツを組み立てる

切り出したパーツは、木工用ボンドで接着し組み立てます。

下準備②糸巻き筒を作る

3Dプリンターで糸巻きの筒を出力します。

出力するデータをつくる

出力するデータを作成します。
(今回作った糸巻き筒データ。自由に使ってください)

データを3Dプリンタで出力します

3Dプリンターで作成したデータを出力します。
積層や密度などは時間や好みに合わせて調整してください。
今回はmakerbot5thで3mm積層で出しました。

下準備③糸立てを作る

糸立てを作成します。

丸棒をカットする

直径1.2mmの丸棒を適当な長さにカットします。
今回はグッデイさんで910mm×12Φのものを買って4当分にカットしました。
(自動のこぎりで切りました)

糸立ての台部分をカットする

MDF4mmをレーザーカッターで糸立て台の適当な形にカットします。
1枚目、2枚目は丸棒を立てる穴を開けます。
3枚目は穴を開けずに切り出します。
カットした3枚を、穴を開けていないものを一番下にし、
木工用ボンドで貼り合わせ、丸棒も木工用ボンドで接着します。

下準備④糸の仕込み

糸を糸巻きに巻きつけます。
糸はなんでもいいですが、今回は引き揃え糸を使用しました。

出力した糸巻きに糸を巻き付ける

手でコツコツやるととても時間がかかるので、
電動ドライバーに糸巻きのポールを取り付けて、高速で巻き付けていくのがおすすめです。

下準備⑤好きなチャームを作る

キーホルダーに取り付けるチャームを作成します。

チャームのデータを作る

好きなチャームをデザインします。
今回は北九州イノベーションギャラリーのロゴ入りのチャームを作りました。
(KIGSロゴ入りロゼッタチャーム)

レーザーカッターで切り出す

デザインしたチャームをレーザーカッターで切り出します。
ミユキアクリルさんのかわいいアクリルを使用しました。
アクリルの厚さは丸カンを通しやすい2~3mmがおすすめです。

タッセルキーホルダーの作り方

下準備①~⑤の段階で作成したアレコレを使って、タッセルキーホルダーを作ります。

糸をセットする①

糸立てにセットした糸から、好きな2色を選んでタッセルメーカーに通していきます。

糸をセットする②

糸を溝に引っ掛けます。

糸を巻いていく

糸と巻いていきましょう。
この時使用している糸だと15~20回まくといい感じです。
使用する糸によって、巻く回数は調整しましょう。

2か所をひもで縛る

巻き終わったら、写真の通り2か所をひもで縛ってください。
とくに写真水色のひもの部分は、糸を2重に回して固結びするなどして、強めに縛りましょう。

下の輪っかだけ切る

下の輪っかだけハサミで切ります。
ちょっとずつ切っていくと切りやすいです。

抜き取る

ひもで縛ってるところを持ち、横にスライドさせてタッセルメーカーから抜き取ります。

丸カンをはめる

ピンク色の糸をたどるように、頭の輪っかにペンチで丸カンを取り付けます。

余分なひもを切る

余分なひもを切ります。
タッセルの裾は糸を切りそろえて好みに調整してください。

テープをくびれに巻き付ける

好きな刺繍テープをくびれに貼り付けます。
少しきつめに巻き付けるといい感じです。
この時は刺繍ひもに布用両面テープを張り付けて使用しました。

完成!

キーホルダーパーツにチャームと一緒に取り付けたら完成です!