壊れたシャーペンの分解

gif画像になってます

【分解困難なパーツを含み、12このパーツに分けられます。】

壊れたパーツの取り出し

シャーペンの芯の受け渡し部分。

下から見た図

下の部分の構造を作るのが難しそう。
芯をうまい具合に先頭に運ぶためには、芯を受け入れる部分を広くし、なるべく弾力性を持たせる構造が必要となるだろう。

壊れたパーツの採寸

ここでは、取り出したパーツのサイズを図っていきます

三段階層の一段目

約1mm

三段階層の二層目

約2mm

三段階層の三段目

約3mm

シャー芯を出す穴

約0.75cm
インターネットで調べると、0.5のリードを使うシャーペンは、穴の大きさが直径0.8cm以上が必要とのことがわかった。

高さの採寸最上部分約0.42

最上部分約0.42

中間部分

約0.2

最下部分

約0.3

外枠の厚さ(下)

厚さ外枠 0.8~0.9mm

3D Modeling

Rhinocerosで、3D Dataを作りました。
下の受け入れ部分を特に工夫しました。

動画参照

3D Print

出力結果。

二回、出力したが、うまくいかず。
パーツが小さすぎるので、うまくいかなかったことが予想される。
具体的には、メディアセンターにある3D Printerは、ミクロのパーツを正確に印刷をすることができず、0.3cmくらいまでの単位でしか正確に印刷することができない。

今後は、この反省を生かし、少なくとも一番ミクロのパーツが0.3cm以上の設計になるように工夫してデータを作りたいと考えました