1.各パーツを描く


1土台を作る

【上】
縦150mm横240mmの長方形を描き、その後20mm押し出す。

2-1

【home】
オフセット平面を選択し、図のように面を選択し上に180mmの場所に平面を作る。

2-2

【上】
2-1で作った平面に縦50mm横160mmの長方形を描き、左右に縦50mm横20mmの長方形を描く。
その後全体を下方向に20mm押し出し、左右の長方形は下方向に180mm押し出す。

2-2

押し出した3つのボディを合成する。
その後、側面の下から80mmに直径20mmの円を描き押し出しで両側面を切り取る。

2-3

【上】
一番上の面、端から38mmの地点に直径10mmの円を描き、作成から矩形(くけい)パターンを選び、
オブジェクトに直径10mmの円、距離タイプは間隔、数量4、距離-28でOKを選択する。

2-4

2-3で描いた円を4つ下方向に押し出し切り取る。

3-1

2で作ったボディの側面にある直径20mmの円を使って160mm押し出し新規ボディを作成する。

3-2

オフセット平面を使って、2のボディの内側の面から8mmのところに平面を作成する。

3-3

3-2で作った平面に直径100mmの円を描く。3-1で使った円から下方向20mmにする。
その後20mm押し出す。

3-4

円を選択して押し出す。
オフセット平面を選択し、距離8mm、押し出す長さは20mmで押し出す。
※2のボディは見えなくすると作業しやすいです。

3-5

3-4で作った円を180°回転させます。
移動/コピーでボディを選択し、ピポット設定でシャフトを選択して180°回転させます。
一度ピポットを選択したらもう一度ピポット設定のアイコンをクリックしてから回転させてください。

3-6

2つの円柱を移動、コピーして写真のようにします。円柱と円柱の間はすべて8mmです。

4-1

2のボディの上面のスケッチを使って押し出しをします。
押し出しは方向を2つの側面で上方向に10mm、下方向に69.9mm押し出します。

4-2

4-1で押し出した円柱の上面に直径20mmの円を描き、矩形状パターンを使って複製します。
その後上方向に5mm押し出します。
ここで作った円柱をフォロワーと呼びます。

アセンブリ化


1.コンポネート化

ブラウザのボディを右クリックしてボディからコンポネートを作成を選択してコンポネートに変換する。
青とオレンジの土台をブラウザで選択し右クリックして固定する。

2.回転

アセンブリから位置固定ジョイントを選択して
赤→青の順にコンポネートを選択して位置は写真の位置を選択する。

3.フォロワーのスライド

フォロワー→青のコンポネートの順で選択し、位置は写真のように選択します。
全てのフォロワーに適用します。

4.レストの設定

フォロワーを動かすと動かすと元の位置に戻らないので戻るように設定します。
ブラウザからジョイントを選択し、スライドを右クリックするとジョイントの制限を編集を選択し
レストにチェックを入れる。値は0のままで大丈夫です。
これもすべてのスライドに適用します。

5.接触セットの設定

シャフトを回転させても円柱とフォロワがすり抜けてしまうので物理的な制約を加えます。
アセンブリから「接触セットを有効化」を選択し、次にブラウザの「接触:セット」を右クリックし、
「新規接触セット」を選択し、赤のシャフトと4つのフォロワーを選択します。

完成


完成図