すなふる2wayタイプの改善点
すなふる2wayタイプを使用してみて感じたことは、
砂が湿っているとうまく抜けていかない
先端が重く、腕が疲れてくる
ジョイントパーツのネジ部分の強度が足りず、歪んでいる
この3つでした。
砂が抜けていかない問題について
湿った砂が抜けていかないのは、穴の個数と大きさが足りていないからだと考えました。
そこで、穴の大きさを
従来→今回
底面の穴:2.0 →2.5
側面の穴:2.0 →2.3
に変更することにしました。
先端が重いことと、ジョイント部分が歪んでいる問題について
今までのすなふるは棒との取り外しができるようにモデリングしてきました。
しかし、一度考えから外して取手とジョイントパーツを廃止、すなふる本体に直接棒を取り付けができるようにモデリングを行いました。
モデリング
上記の問題点を踏まえてモデリングを行いました。
取手を無くしたことで、底面の穴が大幅に増えました。
すなふる軽量型
3Dプリンターで出力
すなふるとジョイントパーツの合計重量180gから47g軽くなり、133gになりました。
すなふる利用についての注意点
すなふるをご自身でプリントして利用される方へ
すなふるは現在、経年劣化・強度の試験が不十分な状態にあります。出力の樹脂の種類及び保管状況によっても劣化の度合いは変わりますので、そのことを踏まえた上で管理をお願いいたします。
使用時に壊れてしまうと、プラスチック片を増やすことになってしまいます。使用の際はヒビ、欠けの有無など十分に点検してからご使用ください。
よろしくお願いいたします。