第1形態

履修選抜課題。
先学期の授業で習得したBlenderでデータを作成し、AnkerMakeで出力。
いわゆる普通のオーソドックスな植木鉢。
初めての3D プリンターなのでちょっとドキドキしてたけど、とりあえず出力できて一安心。
中の段差がスムーズになるように、円柱と上での段差の境目を頑張ってモデリングしたところ、プリントしたら上と下が段差を境に分離しました。要改良。

使用機材等

データ作成ソフトウェア:Blender
スライサー:Ultimaker Cura
プリンター:AnkerMake M5
素材:PLA(黒)

第2形態

サイズ別に3つ制作。以下何を考えて作成したか記述。

・元のやつを縦長にしたもの
→深くて置く時に机の幅を取らないすこしコンパクト目なやつがあってもいいかもと思い作成。根が深いやつとかにいいかもしれない。

・楕円形にしたもの
→円から楕円にすることで少し形をおしゃれにできるかなと思い作成。普通の丸よりも形に少しオリジナリティーが加えられていいかもしれない。

・浅い目のもの
→浅い受け皿的な植木鉢があってもいいんじゃないかと思い作成。これで育てられる植物ってなんだろうか?植物の造形がなさすぎてわからない。

使用機材等

データ作成ソフトウェア:Blender
スライサー:Ultimaker Cura
プリンター:AnkerMake M5
素材:PLA(グレー)

第3形態

このバージョンから底面に水をはけさせる用穴がなかったので追加。9個穴を作成。
側面は網目上の壁を2つ交互に配置することで通気孔を確保するとともに土が漏れないようになっている。編み目が交差しているデザインのため、編み目の細かさを調整することで穴のサイズが細かく調整でき、育てる植物によって変えられる。
また、網の側面が三角形でできているので触っても熱くないようになっている。
ちなみに第1形態、第2形態であった上部分がプリント時に分離してしまう問題はここで修正。しっかりとついたまま出力できました。

使用機材等

データ作成ソフトウェア:Blender
スライサー:AnkerMake Studio
プリンター:AnkerMake M5
素材:PLA(黒)

第4形態

ファジースキンで出力。
第3形態は側面がスムーズで少し金属感のある質感だった一方で、ファジースキンを施すことで編み物感が視覚的にも、質感的にも強めに出てデザインにとてもマッチすることがわかった。
今回から素材を白で出力することで空間に溶け込みやすくした。
また、ankermake studioで上下分割をすることで大きめな完成物に。ただ上下ともに大体5時間かかるのでこれがメディアセンターで出力するには限界のサイズ。(高さ約9cm、トップ直径約10cm)

今回のバージョンから本体と同じく格子の装飾がついた皿を作成。
ただボトム部分の出力が全くうまくいかず、皿の底面がとても薄く出力されてしまったので要改良。

使用機材等

データ作成ソフトウェア:Blender
スライサー:AnkerMake Studio
プリンター:AnkerMake M5
素材:PLA(白)

第5形態(完成版)

これまでの授業の内容を踏まえつつ、いかに想定設置場所の環境に馴染ませられるかを一番の課題として考えた完成版となりました。
今回自分の思いとして、周りの環境から浮いてしまいがちな「普通の植木鉢」をデザインや3Dプリンターの力で環境に溶け込ませられるのかをみてみたかったため、オーソドックスな植木鉢の形は崩しませんでした。結果、目新しく奇想天外なデザインではありませんが、実際に設置した時には違和感なく綺麗に周辺環境に馴染んだとともに、環境に彩りを加えてくれたため個人的にはとても満足しています。




想定設置場所

玄関先に植木鉢をおいていたり、植物を育てている家が周りに多いなか、茶色と白で殺風景な我が家の玄関にも彩りを添えたいと思ったため。

※実際に配置した写真や3Dスキャンに関しては玄関先ということで個人情報が含まれるため省略させていただきます。

デザインのこだわり

「3Dプリンターは樹脂の編み物」、ということで編み物である籠をイメージした格子状のデザインをベースに、より編み物感を出すため、そしてざらざら感のある家の壁に馴染ませるためにファジースキンを施しました。また、格子状の壁を二重にすることで、多孔質化するとともに、土が漏れない設計になっています。全体的に環境に馴染むように、フィラメントの色を白にし、サイズを少し小ぶりなサイズにしました。
また、植木鉢をさらにパーソナライズし環境に溶け込ませるために、我が家の玄関の扉横の窓に施されている蔦のモチーフを植木鉢の上部にデザインしました。

受け皿に関して

受け皿に関しては植木鉢本体のデザインに馴染むように植木鉢と同じ格子状のデザインを施しました。
第4形態にあった底面が薄く出力されてしまう問題は元のデータの構造をもう一度作り直して改良しました。

使用機材等

データ作成ソフトウェア:Blender
スライサー:AnkerMake Studio
プリンター:AnkerMake M5
素材:PLA(白)

完成版データ

植木鉢本体のSTL
受け皿のSTL

データ出力時の注意

植木鉢上部に蔦状の模様を施しましたが、この部分をファジースキンで出力してしまうと模様が見えづらくなってしまいます。
そのため完成品ではファジースキンを施す編み目部分と上の模様の部分を分けて出力してあり、上部はファジースキンを施さずに出力してあります。
完成品のように模様を綺麗に見せたい場合は分割して出力してください。