まず予定を立てよう
時間もないし、いつもモノを完成させることができていなかったので、ちゃんと予定をたてた
trello
手でノートに書き起こしながらtrelloにまとめてみた
一旦これで
期限も追加
頑張るしかない
自然な靴が欲しい
裸足に近い靴を作りたい
私は裸足が好きなので、裸足に近いサンダルを作りたい
↓
しかし、裸足は怪我をしてしまう恐れがある
↓
それならば、裸足に近い動物の足を参考にするのは?
蹄、肉球など、足を守る機構として取り入れたい
調べよう1
動物の足について
肉球の仕組み
・肉球には、コラーゲンやエラスチンといった弾性繊維や脂肪が詰まっている。これがクッションのような役割を果たし、地面から受ける衝撃から足の骨や関節などを守っている。
・汗腺があり、汗を出す働きもある。すべり止めの役割も。
→クッションになるのは靴に適しているのでは
犬にも靴がある
肉球がある犬にでさえ靴があるそう
https://ie-men.jp/contents/496
①現代社会に潜む肉球の危険から守るため
②平均寿命の伸長により
③暮らしのスタイルの変化
④融雪剤に含まれている塩化カルシウムから守るため
どれも、アウトドアや、過酷な冬に使うのが主で、普段の時には使う必要がなさそう
蹄の仕組み
馬の蹄は爪だった!(人間でいう中指)
-蹄は野生では削れる量と伸びる量が均衡するため手入れの必要はありません。しかし人間に使役される馬は野生よりも運動量が多く、蹄が伸びる早さよりも削れる早さが勝ってしまうために靴が必要となりました。
他にも動物の足を調べてみる
シカやキリンも爪
肉球を元に
足を守るのに猫などの肉球を元にした靴を作ろう
調べよう2
既存の靴で、肉球を使っている靴を調べてみた
肉球あしあとサンダル
ぎゃんかわ
こういう可愛い要素があるのもいい
https://matomeno.in/products/item-21750.html
靴の溝は犬の肉球から
水夫の靴の溝は、犬の足から思いついたそう
https://youtu.be/bhzXJoQcAoI
瞬足 エスチーター
アキレス社から、チーターの肉球をモチーフにした靴がすでに出ていた
https://www.sankeibiz.jp/business/news/130311/bsc1303110501001-n1.htm
・肉球を模したソールデザインを採用し、外装にもチーターをイメージしたアニマル柄をあしらった。
・アキレス社史上最軽量。走行中の体重移動をベースに配置されたグリップポイントにのみラバーを使用しているため、グリッップ性を高めながらも片足130g(サイズ21.0センチメートルの場合)と軽量化を実現した。
デザイン
サンダルにする
考えた
イラストを描きながら考えた
まとめると
・つま先側とかかと側にそれぞれ1つづつ置く(下駄みたいな感じで)
・つま先とかかとをつなぐものをつける。たためるようにジャバラな感じで
・足跡とかついたら可愛いな
ジャバラがSMPで、履いたら縮まるのも考えたが、夏にはくサンダルなので、温度変化は高度だと思い断念
かかとの肉球
やり方をまとめる
頭がいっぱいいっぱいになってしまうので、まずはモデリングの仕方を整理した
↓参考にした
http://docs.mcneel.com/rhino/mac/usersguide/ja-jp/html/ch-14_headphones.htm
イラレでやってみた
イラレで肉球の画像をトレースし、かかとに合うように編集する
rhinoに取り込み
rhinoに取り込み、ロフトした
厚みをつけた
offsetsrf(距離2)で厚みをつけた
角を丸めた
filletedgeをして、角をまるめた。
しかし、内側しかならず、外側が変わらなかった。
厚みをつけた
offsetsrfを内側にしたら、周りの局面が外に出てきた
これはいい!
→これだと潰れちゃう
PLAで確認
PLAで確認のために出してみた。
滑ってしまったようで、途中で断念、でも良さそう
もっと高さあってもいいかも
もう一度作り直す
大きさが微妙だったので作り直す
loftのスタイルは、タイトにした(曲線があるから)
filletedge
またもや苦戦。
なんとかできた??
かかとの肉球事件
空洞のままモデリングをしていたことが発覚。
かかとの肉球に体積を詰めなければ
わからない
テーパでやりたいが、ソリッドにならない
とりあえず諦めた
わからなかったので普通に押し出しした
かかとのストッパー
スキャンデータを使う
自分の足のスキャンデータがあったので、それを元にモデリングした。
足は実寸サイズに合わせた。
かかとを縁取る
かかとに沿って縁取り、それを押し出して厚みをつけた。
ぴったり合うだろうか...
出力
うまくできた!!
足にもちょうどよくハマります
つま先肉球
汚い
汚いが、rhinoだとうまくできないので、イラレで綺麗に作り直して入れようと思う
できた
押し出し
かかとと同様に、角の丸みは出さずに、普通に押し出し
テスト
テストをしよう
肉球インフィルテスト
肉球のインフィルを決める
軽い方がいいので出来るだけインフィルを少なくしたい!
まずはインフィル5%から
5%:スカスカ。もっと必要
40%:いい感じ!試しに30%も出してみる
30%:少し大きく出しすぎた。手で触ると硬さはいい感じだが、実際に乗ってみると少し不安...なので、40%で作ってみる
ジャバラ板テスト
ジャバラに使う板もテストした
2mm:少し厚い、もう少し薄くてもいいかも
0.8mm:良さげ、これでいく
ジャバラ角度テスト
出力
かかとの肉球
良い感じ…だと思っていたら!
中身がなかった!!!!!
インフィル40%にして満足していた、最悪!
TRFできた
かかとのストッパーはTRFで。
うまくできた!
足にもぴったり〜〜
かかとの肉球成功
infill40%で成功!硬さもいい感じ
つま先肉球も成功
やったー
色を塗る
肉球のオレンジ色の主張が激しかったので、色を変えたい
スプレーを使う
研究室にあった3つのスプレーを使わせてもらう。
下地と、白と、ラメ入りの青。
ジャバラ
板の厚さテスト
2mm:少し厚い、もう少し薄くてもいいかも
0.8mm:良さげ、これでいく
切り込みが必要だ!
ジャバラには山折谷折りが必要
→表裏に交互に切り込みがあれば綺麗に畳まる
モデリング
モデリングというほどではないが
rhinoの時点で、板に三角の切り込みを入れてみた
薄くてうまくいかない
穴が潰れてしまった...
板を出力して、レーザーカッターで切り込みを入れよう
できない
?????
なぜか始まらない
何回かやり直したがうまくいかない
手でやったほうが早いのでは、ということで手でやってみる。
手で切り込みを入れる
手で切り込みを入れてやってみた。
結構良い感じ。
ストラップ
絶対必要
かかとが重いので、足首につける紐は必要
つま先側
足のモデルに合わせて作った
かかと側
完成
動画
反省点