そこでまず、ボールが投げられる点(ピッチャーの手を離れる瞬間)と、ボールが届く点(バッターのストライクゾーン)をグリッドに区切り、その二つをつなぐように、直方体の空間でボールの軌道を表せるようにしました。野球のボールは、上下の動きのみではなく、上下左右に動くため、x, y, z軸を使い文字を作ります。
今回は野球の球種を作りましたが、同じような方法で他のスポーツにも適用できることがわかりました。ボールの出発点と終着点を区切り、x, y軸のみで表せる場合はグリッド状の平面に主にsweapコマンドを使い作成し、野球のようなx, y, z軸で表すものは直方体で、loftコマンドを使い作成します。 試しにバトミントンバージョンも作ってみました。