Processingのインストール

https://processing.org/download/
リンクより、自身の環境にあうProcessingをダウンロード

※ ver3.3.6での動作は確認済

ライブラリを追加

Processingを開き、タブより
"スケッチ" > "ライブラリをインポート" > "ライブラリを追加"
を選択

"Libraries" > "controlP5" 
をインストール

GitHubからソフトをダウンロード

https://github.com/mshdchb/Real-Time-Editing-Gcode
リンクよりダウンロード

COMポートを設定

ファイルを解凍後、"Rework" > "Rework.pde"
を開く

41行目の "//myPort~" からはじめるコードの "COM5" 
を自身の環境のCOMポートに変え、文頭の "//" を削除

※ Unevenness.pde の場合は49行目


3Dプリンタと接続

3DプリンターとUSB接続した状態で、
Processing の実行ボタン (再生マーク) をおす

画像のような操作画面が表示され、
下に3Dプリンターからの応答内容が書き出されたら成功

試しに、ホームボタンをおす

左上の「ホームボタン」をクリック

プリンターがホームポジションに移動し、
テキストエリアに "move home" と書き出されたら成功

3Dプリンターに出力ファイル(.gcode)を送信

右上の "G" マークをクリック

.gcodeを選択

画像のような選択メニューが表示されるので、
ファイルを選択し、"開く" をクリック

すると、印刷がはじまります。

E値、F値のコントロール

"Speeds"がF値、"Extrusion"がE値に対応しており、
同列にある上下の矢印をおせば、
Speedsは5%、Extrusionは10%刻みで値を変えられる

※ Layer Heightについては開発中

%の刻み値を変えたい場合

159~166行目を参照

例)Speedsの場合
右側の{}内、"Speeds+=X , Speeds-=X"
のXに入れた数が、矢印をおした時の刻み値となる。

※ Extrusionも同様
  Unevenness.pdeの場合、179~186行目

%の上下限を変えたい場合

159~166行目を参照

例)Speedsの場合
黄色くマークした箇所が上限値のため、そこを変更
下限値はその下の ">0" 

※ Extrusionも同様
  Unevenness.pdeの場合、179~186行目

Unevennessの使い方

Unevenness(凹凸をつける方)の使い方
基本はReworkと同じ

▢に✔を入れる

Surface Control 左の ▢ に✔をいれる
interval [every] 右の数字が、何行毎に設定を適応させるかを決める

画像の場合、5行毎に、Speeds 75% , Extrusion 250%
の適応⇄解除を繰り返す

適応行の上限値を変えたい場合

189~190行目を参照

出力後のG-codeの保存

このソフトを介した出力が終わると、
デスクトップに "Overwrite_Gcode" というファイルが生成され、
中に、パラメータ変更後のG-Codeが保存される

Unevenness.pdeの場合

"Unevenness_Gcode" というフォルダが生成される